|21年02月16日 |中島 |
2018/ 2/15 12:52
15日、月曜日。雨の朝です。いつものように朝風呂で身支度。マットに座って身体を洗い終えて湯船に入る際に、腰に違和感を感じます。ひどくならなければよいがな、と心配になります。雨が激しいので軒下から池に食パンを2枚、そのままほうりこんでやります。新事務所へ。
雑務。事務局の安田さん、少し打ち合わせのあと金融機関へ。この日は、各事業所の給料日。その作業、少し手伝います。残り物のハヤシライスで昼ごはん。民主会館へ連絡をいれます。県人権連の事務局長は、確定申告自主計算学習会の対応で忙しそうです。県就職連の県教委との話し合い、その参加者集約をよろしくとお願いです。
午後、昔からの知り合いの方が義理の娘さんと連れなって来所。その女性がみんなの家で働いてくれることにつながりそうでした。管理者さんに面会日を決めてもらいました。この日は、みんなの家ななくさにも働く希望のかたも見え、住宅さんと池田さんが立ち会ったと報告を聞かせてもらいます。ともに成長しあう仲間として互いに大事に、と願うのです。
テレビは国会の予算委員会。13日の夜中、午後11時7分の福島・宮城地震のことも気になります。民主会館の吉岡・県人権連事務局長から19日の県教委との話し合いの時間帯のことで相談の電話が届きます。初めに約束したとおりに行いましょうと、教育委員会に伝えてほしい、と要請です。
同じ地域に住む同年代のKさん、来所。釣りがなによりも好きなKさん、身体にいくらか綻びが出てきたようで階段をあがってくるのも少しつらそう。それでも、子どもたちの成長を支援するNPO法人の活動に熱意を燃やす青年たちに共感していて、得意の釣りで青年たちを喜ばせてやりたい、などと。
夕食用に、手羽と焼き鳥、生シイタケ、干しシイタケ、小さなかぼちゃ、愛宕梨、朝採れ卵などを仕入れてきます。風がつよいなか、運動公園で、腰に良かれという程度、ちょっと歩いてみます。
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|21年02月15日 |中島 |
2014/ 2/15 7:11
14日、日曜日。暖かい朝です。連れ合いと早朝の配りものを済ませて、珈琲で一息。朝風呂で身支度、Eテレで俳句番組を楽しみ、池の鴨たちにパンをあげてから、歩いて新事務所へ。坂道を降るとき、ひざに負担がかかり、平地になると足も軽くなります。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。精神的に苦労されてきた利用者さんが心を開いてくれるためのアプローチなど、心が触れ合う介護、そのとりくみ、背景にある思想、人間性が継承されるためにはどうすればよいのか、などと話し合います。前日の朝日訴訟の会での記念講演のことなどを伝えます。済生会病院の患者さんでPCR検査で陰性だった方の様子は変わりないかなと話します。年度末に行う、事業所ごとの総括会議、ななくさは3月26日がみんなの都合よいらしく、法人の理事会開催予定日を動かすかな、などと。
この日は一日、事務所で過ごします。19日に予定している県就職連絡会と県教委の話し合い、その資料に改めて目を通します。参加体制をきちんと、という思いで個別に連絡も入れて見たり。
夕方、歩かなくては、という思いで奉還町のスーパー・パサージュまで。少し遠回りして新事務所に帰ります。
7時過ぎに帰宅。若い時からの知り合いから電話。人材募集しているときいたので、身内の者が介護で働きたいんだけど、というもの。その方がよいのであれば、翌日に事務所に来てもらって話し合うことになりました。会話の中で、新型コロナウイルス感染のことで誤情報があり、きちんと説明しておきました。
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|21年02月14日 |中島 |
2013/02/14 06:57
13日、土曜日。朝、いつものように新事務所へ。
午前中、雑務。
午後、NPO朝日訴訟の会第16回総会に、zoomで参加。新事務所に居ながら、歩いて10分の民主会館とつないでのオンライン参加です。
則武透会長は、森・五輪組織委員会会長の辞任にかかわって何が問題なのか理解できていない状況からして、政権与党の政治家たちの社会保障の認識は如何に、と心配になる。生活保護裁判では名古屋裁判所で初めての判決が出されたが、裁判官がどっぷり新自由主義に浸かってしまっている状況。朝日訴訟の会の取り組みがいま改めて重要になっている。と話されました。
記念講演は立教大学の芝田英昭さん。「自助・共助・公助」による全世代型社会保障改革の欺瞞、と題してリモートで。2019年9月に内閣官房に、全世代型社会保障検討会議が設置され、その年の12月19日に第1次中間報告が公表された。この検討会議9名の議員に、中西宏明・経団連会長と櫻田謙吾・経済同友会代表幹事の財界ツートップが入っている。そして、政権与党の自民党が第1次中間報告が公表される前々日の2019年12月17日に、公明党が12月18日に、それぞれ独自で報告書を出しているが、第1次中間報告書は、それらのコピペそのものだ、と検討会議と報告書、それらの生まれについての批判からはじまりました。
続いて、底流にある「自助・共助・公助」観、について言及。社会保障を「自助・共助・公助」との3重構造でとらえる思想の延長線上にあるのが、全世代の負担増の視点であると強調。「自助・共助・公助」は災害時の救助のプロセス論である。私たちが暮らす資本主義社会では、そもそも「自助」という前提は成り立たない。生産手段を奪われているほとんどの私たちは自らに備わった働くことのできる能力(労働力)だけを切り売りして生きていかなくてはならない。失業、障害、疾病、解雇状態、保育等により労働力が一定低減する状況にあるし、定年退職、重い障害、死亡、回復不可能な疾病等により労働力が喪失したりする恐怖に晒されている。これらの課題は「生活問題」と呼ばれている。生活問題を緩和・解決するのが社会保障と呼ばれる制度政策である。個人では回避できない「社会問題の一部」。社会問題とは、3つの要素・要因がある。1.社会の構造上に背景がある、2.広がりを持っている、3.国民が大きく関心をよせ、国が解決していく制度・政策を持っている。だから、人権視点から社会保障を考えれば、公が国民を助けるという「公助」の概念でとらえるのではなく、当然の権利を保障すると理解すべき、と話します。
最終報告は、コロナ禍の非接触型ケア推進、の問題についても言及。社会保障に生産性を取り入れるのは無理があるという研究報告も増えてきた中で、「新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえた社会保障の新たな課題」という項目を起こしている。そして介護施設などにもタブレットやWI‐FIなどの導入支援を強化、デジタルテクノロジー・AI化を進めるとし、それはより少ない人数で介護サービスを提供、という方向へ誘導している。コロナ禍に乗じて、デジタルテクノロジー・AI化を担う産業を財界の新たな儲け先として開拓していくことに主な狙いがある、と。
ケア労働、医療・介護・福祉の業務は、労働者と利用者とのコミュニケーションを通して、互いに発達を促す労働。専門職の専門性が特に大切。専門性とは、その分野の専門知識、経験、ライセンス、それに予見性と裁量権を備えていることが重要。それを奪っていくデジタルテクノロジー・AI化ではないかと危惧する。
財源論にも話は続きます。検討会議の報告は、実質的には高齢者の負担を増やす方向性を明確にしている。菅総理の2021年1月18日の施政方針演説でも「給付は高齢者中心、負担は現役世代中心という構造を見直し」すると宣言している。ライフステージだけから見ると現役世代は負担と給付に納得いかないだろうが、一人の人生をライフコースの観点で見ていくことが必要。今の若い人たちもいずれ高齢者になることから、負担と給付の帳尻は会うといえる。などと話します。受診抑制、介護サービス抑制などにつながる「社会保障給付時の一部負担」は速やかに廃止すべき、と強調されました。
閉会のあいさつを初めてオンラインでさせてもらいます。聞こえますか、とまず確認。この講演とても参考になったと感想を述べ、この講演をDVDにしてもらうこと、学習をさらに広めること、人間の尊厳を守るとりくみであった朝日訴訟のとりくみを今こそ若い人たちに伝えていくことなど、お願いでした。
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|21年02月13日 |中島 |
2018/ 2/ 6 10:35
12日、金曜日。朝、早くから目覚めてしまいます。いつもより早く起床、朝風呂で身支度。暗い池に向かってパンを投げ入れてから新事務所へ。
雑務。8時20分ごろ事務所を出発。歩いて伊福町の済生会病院へ。新型コロナ感染者が発生したというニュースが前日に伝わっていました。玄関に設置のモニターの自動体温計、当方には数字が出てこない、係の人もあれれ、という感じ。どうにか測れたのでしょう、係の方からどうぞとOKがでます。1階の受付や6階の眼科などの職員さんや患者さんはいつもとかわりはなし。
眼科での診察、まずは視力の検査。今回は数値を言ってくれなかったな、とあとで気が付きます。それから少し待って医師の診察。右眼から測って次に左眼、これが緊張するのですが、眼圧はどちらも16、という数値でした。4月6日に視野検査を予約、点眼薬をもらうのに40分ほど待機。帰りは、お竹饅頭の赤を5つ買ってJR岡山駅へ。JR吉備線を使って備前三門駅へ、そして新事務所に帰ります。8000歩ほど歩いていました。
前日作っておいた豆乳鍋をおかずに、冷凍ご飯を温めて昼ご飯です。
午後、スタッフさんと個別に話し合いです。一人ひとりの個性が輝き大切にされる事業所づくりは、信頼にもとづく展望と計画づくりへのとりくみ、総括、などを語り合えることが必要と思います。利用者さんにとっては「居場所」「人権の砦」となるような事業所、これは喫緊の課題です。
みんなの家だんだんの池田さんが早速、カップ麺を6箱(6ダース分あるかな)も持参してくれました。ななくさ2階に2回往復して運んで保管です。まずは、コロナ禍で生活困窮になったソワニエ看護学生たちに、もう少し集まってから手渡したいと思います。
NPO法人朝日訴訟の会の事務局長から連絡が入ります。翌日の総会、その準備、役割のことでした。来週の他の会議のこともあり、zoomで対応できる環境にしておくこと、あれこれと準備でした。
7時20分ごろお腹が空いたので自宅に帰ります。森・五輪パラリンピック組織委員会会長の辞任、川渕氏への引継ぎの白紙、組織的論議を経て新しい会長を選任する、後継に橋本大臣の名も出てきているなどとテレビから流れています。不透明感を払しょくしたいと政権側が言っている、とも。森さんの会長、理事や評議員の構成、初めから不透明なのではないか、という声も。
前夜の睡眠不足が堪えて、9時ごろからうとうととなってしまうのでした。
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|21年02月12日 |中島 |
2015/ 2/16 6:47
11日、木曜日。建国記念の日の祝日。いつものように朝風呂で身支度、池の鴨たちに食パン2枚をあげてから新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、勤務表では休みの日だけれど午前中だけでも炊事担当の応援を、と来所。管理者さん、コロナ感染防止対策上のことで気苦労と具体的仕事量も増えていってる感じがします。休みの日だけれどどうしてもしておかなくてはと事務局の安田さん、出勤。二人で2月給与について勤務実績表と個々人の給与票の照らし合わせをすませます。
西崎食堂に歩いて、鯖の煮たもの、きゅうりとわかめの酢の物、小ご飯に豚汁で昼食。この日は汁物が体においしい感じ。
いったん事務所に帰って、歩いて民主会館へ。県革新懇主催の「日本学術会議問題を考える会」に参加。会場に13人、zoomでも18人が参加していました。氏平革新懇事務局長が主催者としての思いを述べ、中富公一・岡山大学名誉教授がパワーポイント使いながら、この問題の経緯、問題点などを解説していきました。森・五輪パラリンピック組織委員会会長の辞任表明がマスコミに流れた時間帯でもあり、関連した意見なども。学術会議問題を広く県民に広げて、6名の委員を早急に任命することを求める運動を強化していくことを確認しました。
帰り道、スーパーニシナに立ち寄り野菜類を買って新事務所へ帰ります。コロナ感染対策上のことで相談の連絡。毎日のように心配なことが惹起します。
夕方、豆乳を使ってのスープをつくります。歩くことを念頭に、母親のアパートに届けものです。
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|21年02月11日 |中島 |
2015/ 2/13 17:32
10日、水曜日。朝、いつものように朝風呂で身支度。残っていた食パン一枚だけをなるべく小さくしてから池の鴨たちにあげてから、新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。体調のことなど聞かせてもらいます。9時半に出発して岡山県庁分庁舎、旧三光荘へ。県人権連の事務局4人と県人権施策推進課の課長さんたちと話し合いです。昨年10月28日に県人権連が岡山県と話し合ったうえで、さらに話し合う必要があると互いに確認できたことを中心に話し合います。人権啓発のありよう、そのなかでも部落問題解決の到達点の認識、県民意識調査の設問などで意見を交わします。2018年10月の話し合いで、部落問題解決で残されている課題から結婚差別の「削除」をこの年初めて行った理由を問われた当時の県民生活部部長は、「みなさんがいわれているように、調査の設問の仕方、一般的啓発の影響などを総合的に捉えてみて、結婚差別が残っていると認識することにはならない」という旨を話された経緯を改めて確認。
2015年3月発表の県民意識調査の設問、「あなたは、子どもに関する事柄で、人権上問題があると思われるのはどのようなことですか。(チェックはいくつでも)」、「あなたは、同和問題に関し、現在、どのような人権問題が起きていると思いますか。(チェックはいくつでも)」などとしてあったものを2020年3月発表の「人権問題に関する県民意識調査報告書」では「あなたは、・・・・に関する事柄で、現在、どのような人権問題が起きていると思いますか。あなたが、見たり、聞いたり、体験したりしたことを次の中からあげてください。(チェックはいくつでも)」としています。・・・のところが、女性、子ども、高齢者、障害者、同和問題、在住外国人、などと続ていく質問に変化させています。「あなたが、見たり、聞いたり、体験」を書き加えたら、総じて減になるのですが、「同和問題」のなかの「結婚問題での周囲の反対」にチェックされた方が、62.5%から54.6%へ7.9ポイント減っています。「就職・職場での不利な扱い」は21.3%から15.3%に6.0ポイント減になっています。
この日は、前回からは設問を改善してくれたことは評価したい、さらに少しあいまいに捉えてしまう、思いますかという問いかけを省いて、実際に見たり聞いたり体験したりしたことにチェックできるものにしてほしいと要望。その点については互いに合意できました。
一緒に参加した人たちからも、「法の下で平等という時代になった中で、旧身分を理由にした社会的な差別が遺されたことを部落問題と捉えている」との視点が大切。法務省の「部落差別解消推進法」第6条調査の結果をみてもその同和問題での相談件数は全体の0.2%、岡山県で毎年全体で40,000件前後の人権課題での相談があるなかで15件程度、それも2016年の「部落差別解消推進法」制定以降から件数は微増してきている、などと話します。
岡山県人権政策審議会が今年1月27日に第5次岡山県人権政策推進指針を答申したことについて、その手続き的なこと、審議会での論議ではほとんど部落問題が俎上に乗せられていないこと、委員の選出の在り方、今回の県民意識調査から「指針を知っていますか」という設問がなくなったこと(前回の調査では知っているにチェックしたのは9.2%のみ)などで話し合いました。
遅くなった昼食を吉野屋さんで。久しぶりに、牛寄せ鍋膳を。美味しいのです。
新事務所に帰ります。
すぐに、ななくさの2階へ。2月度の3つのみんなの家管理者事務局合同会議です。6時前まで論議。新年度にむけていくらか整備していかなくてはならないことも。
夕方、山口県の運動の仲間に連絡を入れます。就職連が頑張ってくれています。自衛隊の自治体に対しての名簿提出問題、県人権連としても各自治体に提出はしないように要請していることなど情報をもらいます。この日、訃報を知った広島県の大先輩、池田實二郎さんに対しての弔意を示したいと話すのでした。
7時半過ぎに帰宅。コープのお店で買ってきた、コロッケや刺身、ホットドックなどで簡単な夕食でした。
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