看護学生さんたちへ物資支援
3月3日、水曜日。雛祭りの日、いつものように朝風呂で身支度、池にパンを投げ入れてから新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。この日の予定など、再確認です。愛車タントで民主会館へ。県人権連事務所に立ち寄り事務局みなさんの顔を見てあれこれ。10時から県革新懇の事務局会議です。6人の会議。この一か月間ほどの情勢、政治を中心にした動きをそれぞれ振り返ります。生活保護にかかわる大阪地裁判決、「モリカケの今度は菅の親子丼」問題、コロナ問題とオリンピック・パラリンピックの開催、解散総選挙についての動向などを話し合います。4月には県革新懇主催で「衆院選挙」を考える会を開催することなども提案されました。
県人権連の吉岡事務局長の車で大安寺のセルフのうどん屋さんへ。小うどん、稲荷ずし、かぼちゃの天ぷらで昼ご飯です。
新事務所に帰り、支援物資を、ななくさとだんだんで共有している送迎車、キューブに運び込みます。ななくさやだんだんの人たちも手伝ってくれます。かるがもに出向いて集めてくれた安田さんの車からも運び出して、キューブの後ろは満杯です。お米1キロ袋が28、カップラーメンは100個を越えます。乾麺、インスタント味噌汁、ビッツなどお菓子、レトルト食品、缶詰、調味料などすぐに役立つものばかり。ななくさの住宅さんを助手席に、中区のソワニエ看護専門学校へはしります。
午後1時半過ぎに到着。住宅さんから支援物資を木村高清校長に手渡しました。当方から、「コロナ禍のもと、学びの継続が困難になった学生さんがいる、1日に1食しか食べられず体重が激減した人もいた」と聞いてきましたと話し、心を寄せ合った支援物資です、ぜひ学生さんたちの生活の一助にと、みなさんの思いを伝えました。木村校長は、苦しい生活を余儀なくされている学生が多数います、こんなにたくさんの物資はありがたい、感謝です、とお礼を述べていました。ソワニエ看護専門学校は、1995年4月、岡山県民主医療機関連合会との共同のもと、公益財団法人林精神医学研究所の教育機関として開校されました。一学年40人の入学定員です。社会人入学などもあり卒業までの学費、生活費をまかなうのはとても大変なようです。
この日は、全国水平社創立99年の日です。おこがましいけれど、コロナ禍のこんな時期こそ「人の世に熱あれ」の思いがお互いに伝わりあったならという気持ちでお願いしました。みなさんに感謝です。
写真がアップできない・・・。物資などまた載せますので。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »