利用者さん
24日、水曜日。いつものように朝風呂で身支度。池の鯉たちにパンをあげてから新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。利用者さんのことで地域包括センターの方々と話し合って専門的な意見、新たな相談窓口などアドバイスをもらったことなど聞かせてもらいます。つい先日、だんだんの利用者さんが自転車ごと用水に落ちていたこともあり、一人暮らしの高齢者の人たちの日常生活、より力が必要になっているのだと実感させられます。
岡山市のホームページ、保健福祉局事業者指導課から介護「集団指導」にしぼり、小規模多機能にかかわる実地指導内容を印刷です。100ページを超える量。事業所が印刷するのが当然のようにしてしまっていることに抵抗感を持ちます。
残り物の野菜を使って鍋物をつくり、炊き立てのご飯で卵ご飯で昼食です。
あまりに暖かいので運動公園へ。ひょうたん池あたりの桜を楽しんでいる人たちも。散歩です。(写真・ひょうたん池の桜)
新事務所に帰ります。翌日の県人権連会議の資料を届けてくれていて目を通します。担当のそれぞれ二人に連絡です。この日は、視覚障害を理由に大学の職場で不利益を被った教員の方、山口雪子さんを支える会からの便りが届いていました。5年も経過したなかで、司法上は決着したのに・・・・という想いがします。
夕方、社会福祉法人の評議委員会にオンライン参加。無料のzoomを使っておられるので、40分毎に参加の更新です。小さな規模の社会福祉法人の大規模法人との合併、もしくは淘汰を狙う戦略がひかれている中での運営、特にコロナ禍のもとでは経営は大変なこと、この一年の実態を通じて示されていました。利用者さんたちの工賃、ひと月で2万円前後、それが1000円下がる、その重たさを知ってほしいと強調されていました。利用者さんたちの工賃の保障のために、働く時間帯、弁当の内容、委託先の開拓、訪問販売など、スタッフさんたちの知恵も工夫も生かすように奮闘されている、それがよくわかる会議でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »