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岡山県地方自治研集会2012

|12年03月18日 |中島 |

18日、朝はお粥さんをいただくような体調です。

10時ごろに事務所に出てきて少しの雑務。早めの昼食を、弁当代わりのおにぎりですませて、市内・春日町の勤労者福祉センターに。駐車場は、岡山市役所に。軽四だからどうにかおけました。

この日、勤労者福祉センターでは、岡山県地方自治研究集会2012、が5階の体育室で開催されます。早めに着くと、顔なじみの女性から買ってと声がかかります。バザーコーナーです。この日パネラーで参加する杉山さんのなでしこ共同作業所でつくっているさおり織りの首巻を購入。そして、岩手産の南部せんべいも。その隣では、ステップハウス・わのメンバーがコーヒーやクッキーなどを販売。所長の平井さんに頑張ってるんだねと声をかけます。そして、この日のシンポに登場する女性とあいさつ。昭和の終わりの日に亡くなった先輩、いま生きていれば65歳の杉山さんの娘さんでした。建部の共同作業所指導員として頑張っているとのこと、この日この会に出るとお父さんの知り合いがたくさんいるかも、とお母さんに言われてきた、と話されます。

集会は、シンポジウムと講演の2本柱。シンポは「元気なまちをわたしたちの手で、住民と自治体の協働の実践から」。美作市地域おこし協力隊の東さん、なでしこ共同作業所指導員の杉山さん、吉備公民館職員の若林さん、県会議員の森脇さん、がパネラーでした。東さんは、ITベンチャーを経て独立し、その仕事より地域づくりこそ将来を担う仕事だと美作市に移住してきた、と。杉山さんは、街づくりは自治体の協力がなくてもできる時代なったが住民の不安や危機感を感じとるうえでも行政は関心を持ってほしい、などと話されました。

講演は、「大震災・原発事故を教訓に、憲法が暮らしに生きる社会」と題して、日野秀逸さんが1時間30分話されました。復興支援みやぎ県民センター代表世話人もされています。この冬、仮設住宅では、押し入れにつららが出来るほどのものだった。風呂は追いだきが出来ない。それを補修する上で莫大な余分な経費が必要になった。家族が全員亡くなり、生き残ったのは女子と愛犬だけ。このコンビで住める住宅をと申し入れたが実現までに何回も話し合って苦労した話も。日本の財政事情はしっかりしている、社会保障の財源は近代税制の原則をまもり、応能負担原則31兆円、支出見直しで10兆円、合計41兆円ある。小さな中央政府、大きな地方政府がいまこそ必要だ、地域、自治体に密着する地方公務員が多くないと自治体の機能が損なわれる、と強調されました。

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さっと起きれない、春です

|12年03月18日 |中島 |

17日の土曜日、どうしたものか、目覚めてもさっと布団から立ち上がろうとしないのです。この日も散歩は省いて、備前三門駅前の木村のパン屋さんに寄って、そして事務所に。

9時過ぎには、土曜日は車が空いているといいながら、県人権連の常任幹事会メンバーが何人か事務所に早く出てこられます。コーヒーを飲みながら、地域組織の責任者たちのなかで、自らよりも少しでも若い人にバトンを渡そうとしているという話も出てきます。会議では、4月22日開催の総会の件での役割分担、方針骨子などが中心です。

会議を終えて、昼食もとらずに4人で情勢の捉え方の話です。その後、リクエストに応えて歩いて中華苑に。前日は当方が推薦して南京楼、やはり中華を食べたと思いだします。事務所を3時頃には出て自宅に。小雨降る春の午後、誰もいない自宅、隣りの柴犬が訪ねてきている、それが見える位置で寝転びながら小説を読むという、久し振りの贅沢を味わったのでした。

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