28日、朝早く事務所に出てきて雑務。そして、8時40分には市内の病院に。9時の約束でした。医療ソーシャルワーカーの女性に案内されて２階の診察室に。被後見人の方がこの日胃婁の手術をされます。お医者さんから提示された手術にかかわる2通の同意書にサインでした。

その後、被後見人が住まいとしている高専賃と小規模多機能の施設に出向きます。2月いっぱいで退居し利用を中止することに。その契約解除の書類にやはりサインでした。

１１時過ぎに岡山駅へ竹永君に送ってもらい、新幹線で京都に。この日は、権利憲章案の討議、そして６月３０日、７月１日京都で開催する全国研究集会の諸準備でした。

ななくさだより№56、が届いています。ななくさだより№56

27日、朝は久し振りにスポーツ公園に出向き散歩。25分コースでした。

冬のイチョウ並木の間から朝日がみえ始めた時間帯の写真です。朝です、一日のはじまりです、と実感できる時間と背景なのです。

この日は、人権連県連の事務局会議を開いてもらいました。それを終えて、岡山市が開催するNPO法人の管理運営事務説明会に参加でした。まず、たくさんの分厚い資料に驚かされます。

研究集会でお世話になった安全・安心ネットワーク推進室の室長さんがごあいさつ。よくしっている女性が、特定非営利活動促進法改正、管理・運営事務手続きの変更、などについて説明されていきます。参加者の立場に立って、という姿勢がよくわかります。手際良く重点を、参考資料も的確に示してくれました。NPOは全国で45000、岡山県で600、岡山市内で272、あるといわれます。

改正内容では、社員総会がみなし総会というもので代替え出来ること、半年以内に定款で規定した理事の代表権の制限について登記すること、認定NPO、仮認定制度の導入など、が重点として説明されていきました。

収支予算書を活動予算書に変更すること、会計決算書にその他の事業も一括で欄を設けることが出来ること、最新の役員名簿が求められていること、なども視野に入れての新たな年度を迎えることになります。

26日、津山市の鶴山ホテルで目覚めます。朝風呂を使った後、朝食をとるために一階に下りると、この日の集会の主役、俳優座の有馬理恵さんがフロント前のソファにおられます。うあーという声と笑顔、とても素敵なこの人の輝き、を示してくれて握手でした。昨年6月29日の和歌山での集会でお会いしたのが最後でしたから8カ月ぶりの再会でした。

津山コミュニティセンターあいあい、という会場で、第31回本音で語る―人権・民主主義シンポジウムが開催されました。今回を最後にするということで、主催者のみなさんも感慨深い様子。中西孝実行委員長のあいさつ、末永弘之事務局長の基調報告、宮地市長の来賓あいさつ、この後に福島から久米南町に避難してこられた杉岡直人さんのお話が続きました。

そして、有馬理恵さんが、差別と戦争をなくすために、と題して一人芝居を織り交ぜて記念講演。当方は、この内容を2007年からこれで4回目を聞くことになります。今回有馬さんは、差別と戦争をなくすために、という演題そのものについて、「私が和歌山県育ちで、同和教育を刷り込まれていることの反映」と言われました。差別、という一言では言い表せない具体的人権侵害などに目が届いてきているその反映かと、当方はそうだねという思いを込めて頷いてしまいます。

そして、釈迦内柩唄の公演の話のひとつ、終えての集まりで実行委員長さんに「建前のお芝居」と言われたことも、その方のいろんな考えをもつそのひとつ、その一言でその人の全体として捉えてはいけないことを知った、という有馬さんの捉え方、一段と深まっていると感心したのでした。

釈迦内柩唄、津山では、6月16日の土曜日午後2時から津山文化センターで上演される予定のようです。岡山市はその翌日の17日、岡山市文化センターです。作・水上勉、そして今回演出が米倉斉加年さんです。

終えて、津山から岡山に帰る国道53号線沿い、久米南町に入ったばかりにある、中島ブロイラーというお店に立ち寄り、手羽先などをゲット。岡山について、少しおすそ分けに回ります。

25日の土曜日、微熱がまだ続きます。午前中はゆっくりと自宅で静養。昼前に事務所に出てきて雑務です。食欲もあまりなく、服薬の上でうどんでも食べておこうと、花まる、で昼食です。

ななくさ、かるがも会計の未入力の部分の整理と入力です。預り金と法定福利費が合計されたものが、1月は4日と31日に、それぞれ11月分、12月分の社会保険料が引き落とされています。あわせて約240万円、それぞれの個別金額を入力です。それで、ななくさ、かるがもを合わせた全体の1月末現在の損益計算書が印刷できます。それを、民医連事務局の郵便箱に入れておきます。

午後4時前に事務所を出発、愛車タントで津山市の鶴山ホテルに向かいます。6時半から、本音で語る/人権・民主主義問題シンポジウムの懇親会です。1981年から始まって31回目、今回を最後にするということで、この日と26日の二日間での開催となっています。長野県、滋賀県、和歌山県、広島県、大阪府などからも参加されていて、さすが津山市ならではの、またその積み重ねの成果を物語る懇親会でした。

この日は、ここで宿泊、ぐっすり眠ることに心がけました。

24日、少し熱があるけれど大丈夫という気持ちで、朝の9時に事務所に出てきました。途中、ななくさ車、慎ちゃんの運転、見かけます。いまから迎えに行っているんだ、待っている人がいるという仕事、事務仕事と違って勝手に休んだり遅らせせたりできない仕事、それが1年365日つづけるという事業所、やはり大変な苦労がかかるのです。

事務所から、病院に電話して成年後見のことで話し合い。被後見人が胃婁の手術を受けるので主治医が話したい、という件です。医療ソーシャルワーカーの方と日時を決めます。その後、法務局に出向いて、登記事項証明書を申請しますが、まだ東京法務局に届いていない、という結果でした。担当官は、今度は事前に電話してからきなさいよ、と親切に説明してくれます。

お腹調子がまだ不安なので、自宅に帰って、つくり置きのお粥を温めて昼食です。午後からは、介護保険報酬の改悪や介護基盤緊急整備事業交付金等をめぐって岡山市議の東さんと懇談でした。そして、かるがも管理者の石田さんとスタッフを紹介してくれた池田さんを交えての懇談でした。3月に泊まりが増えることでの対応など、事業所の機能を高めていくうえでの検討課題もありました。

お腹の調子が回復せず予定していた仕事を取りやめ、7時過ぎに自宅に帰ります。連れ合いは送別会とかで帰ってきません。スーパーで買ってきた焼きそばを食べて早めの就寝でした。デパスを飲んで眠ることに集中です。体調を崩すとなぜか侘しくなるものです。

22日の水曜日のことです。

小規模多機能ホーム、みんなの家かるがも、に出向きます。途中、広松という中華そば屋さんで、半分のカツドンとそばのセットをいただきます。東川原にある一仙とよく似た味。

かるがもでは、二人の新人の面接に立ち会います。55歳の男性、62歳の女性、どちらも3月からスタッフとして来ていただくことになりました。夕方、NPOおかやま人権研究センターの「企画編集委員会」でした。

23日の木曜日、夜中の2時過ぎに目が覚めますが、体がだるく布団から出ると悪寒が。すぐにまた布団にもぐりこんで寝ますが、熱がでてくる予兆を感じます。

この日、休む、と決断。9時過ぎに旭ヶ丘病院で診察を受けて、インフルエンザはマイナス、ひと安心。しかし、いただいた薬をのんでも一日中、37度前後の体温を示します。結局、一晩寝てから、24日の朝、35.7度に回復でした。朝食を食べたりした後、36.3度にまでまた上がります。服薬して、事務所にでました。