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有馬理恵さん、最後の本音シンポに

|12年02月27日 |中島 |

26日、津山市の鶴山ホテルで目覚めます。朝風呂を使った後、朝食をとるために一階に下りると、この日の集会の主役、俳優座の有馬理恵さんがフロント前のソファにおられます。うあーという声と笑顔、とても素敵なこの人の輝き、を示してくれて握手でした。昨年6月29日の和歌山での集会でお会いしたのが最後でしたから8カ月ぶりの再会でした。

津山コミュニティセンターあいあい、という会場で、第31回本音で語る―人権・民主主義シンポジウムが開催されました。今回を最後にするということで、主催者のみなさんも感慨深い様子。中西孝実行委員長のあいさつ、末永弘之事務局長の基調報告、宮地市長の来賓あいさつ、この後に福島から久米南町に避難してこられた杉岡直人さんのお話が続きました。

そして、有馬理恵さんが、差別と戦争をなくすために、と題して一人芝居を織り交ぜて記念講演。当方は、この内容を2007年からこれで4回目を聞くことになります。今回有馬さんは、差別と戦争をなくすために、という演題そのものについて、「私が和歌山県育ちで、同和教育を刷り込まれていることの反映」と言われました。差別、という一言では言い表せない具体的人権侵害などに目が届いてきているその反映かと、当方はそうだねという思いを込めて頷いてしまいます。

そして、釈迦内柩唄の公演の話のひとつ、終えての集まりで実行委員長さんに「建前のお芝居」と言われたことも、その方のいろんな考えをもつそのひとつ、その一言でその人の全体として捉えてはいけないことを知った、という有馬さんの捉え方、一段と深まっていると感心したのでした。

釈迦内柩唄、津山では、6月16日の土曜日午後2時から津山文化センターで上演される予定のようです。岡山市はその翌日の17日、岡山市文化センターです。作・水上勉、そして今回演出が米倉斉加年さんです。

終えて、津山から岡山に帰る国道53号線沿い、久米南町に入ったばかりにある、中島ブロイラーというお店に立ち寄り、手羽先などをゲット。岡山について、少しおすそ分けに回ります。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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