税の重さを考えます
|12年02月17日 |中島 |
16日、歩いて事務所に。そして雑務です。
この日は、パソコン上で確定申告で検索して国税庁をひきだし、そこから申告用紙に記入計算できることを試してみます。自らのもの、連れ合いのもの、連れ合いの妹のもの、を自主計算です。自らのもでは、年金収入なども入れながら、寄付金控除、生命保険控除を追加計算して1万円余りの還付、連れ合いは扶養控除、医療費控除を追加して20万円程度の還付、妹の場合は二つの仕事の合算、そして扶養控除、医療費控除をいれてで7000円程度の支払いとなります。
途中、倉敷市から85歳になる大先輩が来館。いつものようにFさんに確定申告相談をされていました。歩行が少し辛くなっているようですが、身体全体からの様子ではお元気な様子、来年もぜひ来てほしいと気持ちを伝えるのでした。
夕方、当方が後見人となったKさん方のお住まいになる高齢者専用住宅に、歩いて行ってお邪魔します。ケアマネの方に部屋の中を拝見させてもらい、今入院されているその体調やおかれている経済的な状況も聞かせてもらいます。入院先のソーシャルワーカーの方と面談して、岡山市の職員のかたとも対応を相談することが求められていることが理解できました。
事務所に帰ってから、暗くなった旭川沿いをタントで走ります。消費税増税問題を中心にした情勢を捉える学習です。経済的に困難な生活を余儀なくされている人や就職難で困っている若い人たちのことも思えば、これ以上景気を後退・減退させる増税は・・・、と考えてしまいます。みんなと前を向きながら考えて実行すること、まずはやらなくては、と思うのでした。
写真は、吉備線の備前三門駅の線路沿いに咲いていた、ヤマブキ。小さいですが誇らしげに咲いています。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »