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黒い雨訴訟、第2回口頭弁論

|25年08月21日 |中島 |

2014/ 8/20 6:37

19日、火曜日。4時過ぎ起床。朝風呂で身支度。新事務所へ。

雑務。7時半から三門革新懇主催の『毎月19日のスタンデイング』。今回は西崎大通りの歩道です。今回は6人の参加。2015年9月19日の集団的自衛権に基づく海外での戦争を認める「安保法制」が成立させられた日、その年の10月から初めて今回で115回目。

新事務所にもどり、しばし雑務。10時過ぎに出発、岡山地方裁判所へ。おかやま黒い雨訴訟の第2回口頭弁論が行われます。支援する人たちが裁判所へ入場行進、そして手荷物検査を受けて、傍聴席100人の101号法廷へ。ほぼ満員の傍聴者です。裁判長の発言が明瞭で聞きやすく進行状態をよく理解できます。弁護団の中村弁護士が第1準備書面の要旨を読み上げ、被告側・岡山県が原告Aさんの被爆者手帳申請却下の理由について反論。1.県は被爆者援護法1条3号「原爆の放射能による健康被害の蓋然性がある事情の下にあった者」の蓋然性の意味が明らかでないと主張しているが、それでは認められるにはどうすればいいのか?県が言うような「危険性」とか「客観的に評価できる状況」とは、どんな状況を想定したものなのかとその具体的事例を示すように求めたことです。2.「原告の申請内容を客観的に評価できる資料が見当たらなかった」として原告の被爆事実を否定しているが、その資料とはいかなるものなのか?それは書面なのかモノなのか?と釈明を求めました。口頭弁論は裁判長の指揮で被告・県側が10月7日までに釈明・反論の準備書面を出すこと、次回第3回の口頭弁論は11月25日(火)11時30分となることが確認されました。

終えて、弁護士会館で報告集会が行われました。支援する会と弁護団は7月21日(火)、現地広島県津田町での広島県訴訟原告グループとの交流会を開き、原告Aさんの被爆当時の様子も現地で聞きいたビデオ報告がされました。則武弁護士の説明と現地に同行した志賀さんと柏菅さんも発言しました。

終えて、倉敷市から支援に駆け付けた柚木さんたちを岡山駅西口まで送ります。遅い昼ご飯を済ませて、食料も買ってきて新事務所に帰ります。

母親に食料を届けます。ご機嫌はよろしくてひと安心です。新事務所に帰ってきて、しばしソファで休憩。夕方の「そうがかり行動」、ちょっとお休みでした。

7時半過ぎに帰宅。この日は、10時からのNHK総合、『船を編む』の最終回、就寝時間をこえていたものの、楽しく観てから寝床へ。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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