|12年02月21日 |中島 |
自立支援法違憲裁判を通じて、2010年1月7日、自立支援法を廃止して新たな総合福祉法を制定することの基本合意が成立しました。
そして、障害者を中心とした55人もの推進会議の部会メンバーが1年半に及ぶ議論を経て、骨格提言が昨年8月にまとめられました。
しかし、これらの合意を図ってきた民主党政権は、自立支援法 見直しに政治は責任持て廃止するとしていた現行法の一部修正にとどめ、抜本的な見直しを先送りする姿勢を示しています。
山陽新聞の20日の社説、見直しに政治は責任持て、という見出しでこの問題を指摘しています。自立支援法、山陽新聞社説、2012.2.20.
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|12年02月21日 |中島 |
20日、歩いて事務所に。国道180号線、関西高校前あたりの工事が急ピッチ。歩道自体も狭くなってきました。道が大きく変わるわけではありませんが、それでもこれまでと同じように、180号線に出る時右折が出来るのか、心配にもなります。
午前中は、ななくさの住宅Mさんから、スタッフの補充のことで電話相談。事務局長と機関紙の内容などで話し合い、当面の日程と運動のつくり方などで打ち合わせでした。
午後から、先週の金曜日と同じくAさんに来てもらって、ひきつづきななくさ、かるがもの会計入力。その間は、いくつかの書類に目を通す時間帯です。前日の小畑先生の講座を聞いていて支配の構造のことで気になった、2月4日開催した地域人権問題研究集会の基調報告、先生がまとめてくれたのですが、再度ゆっくり読んでみました。
憲法を尊重し憲法に基づいて政治を行う、普通の国、にするためのふつうの人々の運動、と強調されています。地域に人権を基軸にした住民自治を実現すること、人権のための人権を基軸にした平和な社会の実現が、地域人権、の意味するもの、と結ばれています。
このことと、19日の学習会でノートに記してある「官僚国家の進展のもとで個人の自由が確保された社会」とか、「自由人の自由」、との関連もぼやーとですが考えてみたのでした。自分自身のこの間の動き、一人で総括と打ち合わせ、という時間です。
写真は、19日、図書館前から撮った岡山城。鳥たちも春の日差しをうけてました。
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