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人権と文化の夕べ

|12年03月7日 |中島 |

6日、雨上がりの朝、公園に出向いて30分の散歩です。春の温かさを体で受けとめます。

事務所で雑務。9時過ぎに歩いて三門学区の介護施設に出向きます。ケアマネの方に成年後見の登記事項証明書のコピーを手渡して、被後見人の方の財産を預かります。現金で35,005円あることを確認して領収書にサイン。介護保険証には介護度5になっています。預ったもの事務所に持ち帰り、貯金通帳なども点検、2月初旬までの記帳になっていたので銀行に出向いてATMの器械で記帳をすませます。これで2月末現在の財産すべてがわかり、裁判所への報告書の作成準備に入れます。

午後、裁判所へ提出書類、ホームページからダウンロードして具体的に記入でした。夕方から、事務所は「人権と文化の夕べ」の諸準備にむけて早く出ていきます。

人権岡山主催の「第8回人権と文化の夕べ」の会場はさん太ホール。日本民謡清芳流清芳会による日本民謡は、ソーラン節ではじまりしめは下津井節、あわせて6曲。下津井節全国大会でグランプリを、このメンバーの中のお二人が受賞されている、とこの会のメンバーでもある元市会議員の崎本敏子さんが紹介されていました。

講演は、角谷(すみや)敏夫さん。「刑務所の中の中学校 桐分校」、サブタイトルは、学びと感動が人を変える、という内容でした。誠実さが滲み出る話しかたです。居場所がなかった受刑者たち、挫折する経験を数多く持つ人たちが、学ぶなかで感動を受け、自分を変えていく、という話しの具体的な内容は多くのことを示唆してくれました。

特に、失敗を何回も繰り返す場合が多いが、本人が気づくこと、で変わっていく、という視点はほんとに大切だと思うのでした。18歳から68歳の年齢はばのある中学生に対して、互いに「さん」付で呼び合おう、互いに一歩下がって対応しよう、悪口、陰口、罵声は絶対止めよう、ありがとうを大切に、褒めることを大切に、という教師の生徒に対する約束事は、今日の社会でも、特に地域活動のうえでも成熟度を高めていくうえで大切なことではないかと思うのでした。報道、山陽新聞、人権と文化の夕べ

昨年のこの会は、3月11日に開催。東日本大震災のその日の開催、横井久美子さんがそのなかでも駆けつけてくれたこと、思いだしました。

終えて外に出ると春一番の風です。少しだけの時間、いし松、という焼鳥屋さんで懇談。講師の話された内容、本当に心配になってくる政治の動向、贅肉を付けないための食事の在り方、などなどが話題になりました。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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