みんなの会 岡山市北区下伊福西町1-53 ● みんなの家ななくさ 岡山市北区西崎本町1-7 ● みんなの家かるがも  岡山市南区浦安本町158

白いさざんか

|12年02月10日 |中島 |

9日、朝は公園で25分コースの散歩です。

事務所で雑務。地域と人権・県連版とかるがものスタッフ募集のビラの校正なども入ってきます。館の3階に足を運びます。民主医療機関連合会の全国総会の日程などの確認を。そして事業協には事務機器のことでの相談に。

成年後見のことで岡山市の職員の方から親切な連絡がありました。ぱあとなあ岡山運営委員長の今岡さんも来てくれて、1カ月以内に裁判所に報告する様式などを提示してもらいます。自主的に動くための基礎知識の習得と具体的実践いう段階を迎えています。

夕方6時から、ななくさ会議。この日は7人が集まります。スタッフの補充、泊り料金の減額にかかわる内部規程、時給単価と勤続年数による調整、運営推進会議、スタッフ全員による2011年度まとめ会議、などを論議し、きめるものは設定していきます。毛布も洗える洗たく機の購入も意思統一です。

写真は、公園のなかに咲いている白いさざんか。凍える冷たさのなかで、蝋のような色具合、じっと我慢して凛と咲いている雰囲気が漂ってきます。

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人権21、特集は学校再生のとりくみ

|12年02月9日 |中島 |

8日、朝の散歩を公園で。夜明けがだんだんと早くなってきていること実感です。

事務所で雑務。民主会館にも、経済センサスー活動調査の回収に担当の方がみえたということで、ななくさ、かるがもへの調査書類を預っていることを思いだします。慌てて、再度中身の点検で空欄を記入。ななくさに届けて、回収にこられたら手渡してもらうようにお願いでした。

この日、届いたNPO岡山人権研究センターの隔月誌「人権21」に目を通します。特集は「学校再生のとりくみ」。NPOみんなの会の理事、吉野一正先生も障害者運動からみえてくる課題を提起してくれています。就学権は保障されだしたが、修学権はないがしろにされていると指摘されています。その他、岩間先生の「大きな物語を紡ぎだそう」はまとめになっています。初めから通読してみたい気になります。

午後、県人権連の事務局会議。6人の会議で、各人が忙しい中の意思統一の場です。設定することが大変なようですが、努力して開催してもらいました。確定申告にかかわる相談活動が本格化するこの時期、他の分野の仕事との兼ね合いや偏重しない任務の分担など、が大切です。

夜は、協立病院のとなりにあるコムコムに。情勢の学習をさせてもらいました。少し暑い会場で頭の中にうすーい霞が残っているような感じがします。早退をさせてもらいました。

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寒椿

|12年02月8日 |中島 |

7日、朝は済生会の眼科で3か月に一度の診察です。8時前に機械での受付をすませ3階の待合で待機。一番に呼ばれてまずは視力検査。その後もう一度待合にもどります。そして担当医に呼ばれたで診察、両眼とも眼圧は、20、といいます。高いですね、というと、そうですね、冬は高くなる人がいますよ、という返事。そんなものかね、なぜ冬はたかくなるのか聞きたかったがやめました。

薬をもらうためにまっていると、携帯に電話。家庭裁判所からでした。成年後見開始審判の結果が出ました、送りますか、とりに来られますか、という内容。取りに行くと返事です。

病院から奉還町商店街を歩いて事務所に。かるがもだより№15、が届いていました。少しの雑務のあと、裁判所に出向いて、5階の家裁に。電話があった旨を話して書類をいただきます。いよいよ、具体的な後見人としての取り組みが始まるかと思うと緊張感が走ります。裁判所の駐車場で書類にじっくりと目を通します。

午後は、「私のまちの福祉マップ」という冊子を発行するための最終段階の打ち合わせ。一人で資料を集めてくれたて元版をほぼ完成させてくれている猶原さん、校正と編集を担当する吉岡君と当方の3人です。3月中旬には発行できるように工程作業の確認です。

その後夕方の、かるがも会議の準備。そして5時20分ごろに出発で6時5分前にかるがもに。月初めの4人会議です。利用者さんの登録は入れ替わりがあって、現在19人。新しくスタッフになってくれそうな方がこの日来られて、まきストーブ用の薪を持って帰ってくれた、などとざっくばらんな人柄に共鳴しているような雰囲気でした。

写真は、8日の夜明け時の寒椿、スポーツ公園に咲いてます。

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岡山県奨学金制度

|12年02月7日 |中島 |

6日、朝は公園に。小雨が合羽替わりのコートを濡らします。それでも30分歩いてみました。木村のパン屋さん経由で事務所に。

事務所で、地域と人権・県連版のコラム原稿を一本仕上げます。報道記事はこの日の内容を反映してもらいたく半分まで。Y君の車で県庁へ。まずは腹ごしらえということで、真金堂の天丼と熱い蕎麦セットをいただきます。天ぷらのでき具合など、市役所付近の作州のそれとつい比較してしまいます。

県議会事務局に出向いて、県議会として、自立支援法を廃止して総合福祉法を制定することを意見書としてまとめ国に求めてほしい、という陳情書を提出。その後、教育委員会の県教育長室に10分ほどお邪魔します。この時代において、家庭の貧富で教育の機会均等が阻害されないようにという願いを込めて、高校修学支援基金の活用してほしいという要望書を県人権から提出でした。

その後、生涯学習課の奨学金関係の方と懇談。文部科学省が「免除」も含めて県段階で制度化することを求めているというが、3年後にはどうなるかわからない制度であり、基金が成り立たなくなっても困る、といいます。残すと国に返還することになるという指摘もあり、もう少しつっこんで検討が必要かもしれません。どちらにしても、給付制の奨学金制度の確立が必要です。

岡山県の奨学金制度の内容です。高校生のための岡山県関係奨学金・貸付制度/高校生修学支援基金の延長

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京橋の朝市、行列は岡山ラーメン学会

|12年02月6日 |中島 |

5日、第1日曜日。京橋の朝市の日です。5時には起床で、朝風呂に入り30分には出発。県庁の有料駐車場にタントを停めます。

先月の朝市で食べた、藤田うどん、七宝うどんが美味しかったので探します。この日は、かけうどん、だけが売られていました。あつーいだし汁が、やはりこの時期のこの時間帯にピッタリなのです。びっくりしたのは、ラーメンに長い若者たち中心の行列が出来ていること。岡山ラーメン学会のお店でした。他のラーメン屋さんは300円で売っているのに、このお店は500円、それだからか50人程度が並んでいて大繁盛です。500杯売れたら売上は25万円、8人働いていて手取りは・・・などと計算してしまいます。

野菜をうっているお店で、白菜の浅漬けとシイタケを買います。どこのシイタケと聞いたら、おばあさん、建部と言う返事。大きな焼きたてのパンのようなシイタケ、ちょっと写真に撮らせてというと、笑いながら了解でした。高知の文旦もあり、2000円の高い方をゲット。大きな文旦、5つしか入っていませんでした。

自宅に帰って朝市で買ったクロワッサンなどで朝食、10時過ぎまで自宅でゆっくり。その後、事務所に出ていきます。雑務、です。途中、岡山駅前の中筋商店街の外れの散髪屋さんに。隣りの中華料理店で昼の定食をいただきます。帰ってきて、少し本を読みながら休憩。地域と人権・県連版の記事を手掛けますが、完成までは到らずの状態。その後、ななくさの管理者の住宅Mさんと、金曜日に面接してもらつた人の採用について相談でした。

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好評でした、岡山県地域人権問題研究集会

|12年02月5日 |中島 |

3日の金曜日、事務所では翌日の研究集会の準備でバタバタしています。午後、林病院でのラウンドに参加。職員の方は事務の方と現場の看護師長さん、と当方の3人で回ります。各棟にとりつけられているコインランドリーの中の掃除、クリーニングが話題になります

夕方は、かるがもの管理者Iさんと話し合いです。かるがもも開設以来2年近くになり、振り返る内容も多くなってきます。共通認識がふえることを通じて深まることが大切だと感じるのです。

4日、土曜日、朝は公園で少し散歩して、開放されている岡山市役所駐車場にタントを停めます。岡山県地域人権問題研究集会の会場、勤労者福祉センター付近の喫茶店でモーニングを食べて、8時30分には会場に。すでに数人の方が来てくれています。その後30人ほどの人が要員となってくれて一気に会場はつくられます。みんなきちんとしてくれるのです。手作りの集会を成功させようという気持ちが伝わってきます。

集会、午前中は実行委員長の小畑隆資先生の基調報告がメイン。「人権と連帯の地域づくりをめざして」と題して90分。自民党時代の利益誘導型政治、構造改革型政治へのながれ、民主党の政治主導型政治、地域主権型政治、これらの本質等を分析。憲法を政治にいかす新しい政治が求められているとして、地域人権型政治の追求により、人権の花開く岡山を実現させようと呼びかけられました。

午後から、5つの分科会。当方は、第4分科会「地域―住民自治の地域づくり―」に。ななくさの慎ちゃんは、安心・安全の地域づくりとNPO、と題して報告。なぜNPOが介護事業所に取り組むか、ななくさの5年半のとりくみ、地域の課題とNPOの役割、行政に求めるもの、みんなの会がめざすもの、と柱立てしてわかりやすいものでした。

ほかには、岡山市の安心安全推進室の岡崎室長が地域づくりと行政。元県会議員の武田さん、元市議会議員の崎本さんが、議会と地域づくり、という角度で、合わせて4人の方々が報告でした。

NPOみんなの会の会員さんも討論に参加。御津地域で町内会長をしているO先生は、行政が提起する地域は小学校区が多い、農村ではそれが広すぎて地域の実態が反映しない、高齢者のサロンづくりに行政からの支援が欲しい、などと。ななくさのケアマネ池田さんは、ガンと一緒に働くという条件をつくることが重要な時代になっているが「ガン対策推進条例」の県議会での状況はどうなのか、と質問。竹本桂子さんは、NPOの運営するななくさで母親がお世話になった、その家族会での会話は介護するものを支援するものになる、認知症の利用者さんへのアプローチの工夫が必要かと思う、と。三戸さんは、民生委員の活動について。

4時過ぎに、各分科会を終えて実行委員の方々が再結集。最終的に参加された各分科会の特徴などが出し合われ、小畑先生の心からのご苦労さまでしめました。

その後、かるがもに出向いてケアマネさんと話し合い。それを終えて、事務長には、民主会館で待ってもらって、ここでも相談でした。めざす目標とそれの具体的実践の体制作り、この両方を担う人が育つ条件づくり、これもこちらの責務と自覚する一日でした。

崎本さんが仲間とともにとりくんでいる、地域ガンサロン、のビラです。公開講座、たんぽぽカフェ

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