岡山県奨学金制度
|12年02月7日 |中島 |
6日、朝は公園に。小雨が合羽替わりのコートを濡らします。それでも30分歩いてみました。木村のパン屋さん経由で事務所に。
事務所で、地域と人権・県連版のコラム原稿を一本仕上げます。報道記事はこの日の内容を反映してもらいたく半分まで。Y君の車で県庁へ。まずは腹ごしらえということで、真金堂の天丼と熱い蕎麦セットをいただきます。天ぷらのでき具合など、市役所付近の作州のそれとつい比較してしまいます。
県議会事務局に出向いて、県議会として、自立支援法を廃止して総合福祉法を制定することを意見書としてまとめ国に求めてほしい、という陳情書を提出。その後、教育委員会の県教育長室に10分ほどお邪魔します。この時代において、家庭の貧富で教育の機会均等が阻害されないようにという願いを込めて、高校修学支援基金の活用してほしいという要望書を県人権から提出でした。
その後、生涯学習課の奨学金関係の方と懇談。文部科学省が「免除」も含めて県段階で制度化することを求めているというが、3年後にはどうなるかわからない制度であり、基金が成り立たなくなっても困る、といいます。残すと国に返還することになるという指摘もあり、もう少しつっこんで検討が必要かもしれません。どちらにしても、給付制の奨学金制度の確立が必要です。
岡山県の奨学金制度の内容です。高校生のための岡山県関係奨学金・貸付制度/高校生修学支援基金の延長
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »