|11年02月28日 |中島 |
27日、この日も4時過ぎに目覚めてしまいます。早朝の配達物をすませ、朝風呂とご飯を温めて玉子ご飯。そして、公園へ。いつもより長く滞在します。
事務所に出て、雑用。ななくさ管理者の住宅さんから電話が。身近な人の働く時間と税金のこと。若い女性も扶養家族レベルで働くより、やりがいある仕事の結果として経済力も培った方がいいのではとアドバイス。
協力券をいただいたので、留岡幸助さんの生涯を描いた「大地の詩」を観に行きます。天神町の市営駐車場に愛車タントを停めて、丸の内のシネマクレールへ。上映開始10時の10分ほど前、表の歩道まで並んで人が待っています。どうしたん、と。女性の案内員が、客席はすでに満杯、後は立ち見で、と。後ろの方の人から、並んでいたら入れるのか、ときつい声。おいおい、と思うのです。結局、入れて、一番後ろの壁際でみることに。大勢の人が立ち見、こんな観賞は何十年前の正月の寅さんの映画以来では・・。
山田火砂子監督のあいさつが。これが行列のできるひとつの理由。監督は、家庭教育の大切さを強調していました。しかし、それがなにより一番と強調されすぎると、我が身を振り返って家庭というものの雰囲気に縁遠かったものからしては、違和感を感じるのです。
映画は、留岡幸助さんの気骨ある、目標を持った生き方と、家族も含めた周辺の人々の姿勢が描かれていました。「一路到白頭」という言葉も出てきます。その時、つい最近、今の仕事に迷いなくつき進めてこられたか、との質問を受けた時、余り迷いなく、と答えたこと想い出します。しかし、なんども右往左往し、時には挫折感を味わいながら、そしてやっていてよかったという喜びをかみしめることもあり、というのが本当のところ、と胸中がうごめきます。うーむ。
午後から、みんなの会館へ。4人が、頭を突き合わせて、この人はぜひ議会でがんばつてほしい、そんな思いをこめての相談です。
写真は、朝、民主会館付近の民家にさいていた白梅。温かさを感じます。
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|11年02月27日 |中島 |
26日、朝、少しの時間だけ散歩して事務所に。雑務を終えて、自宅に帰り黒い服に着替えます。花田達明さんの法事の日です。
小集会所で、20数人が集まって、笠岡からのご住職が約1時間の読経。そして、お墓のある総社市まで車でむかいます。喪主のけんちゃんの車を運転。ご住職も同乗です。道中、共通の知り合いの檀家さん、仏教界のこと、とくに備後地域のこと、なども実状を聞かせてもらいましす。
お墓に納骨、そして供養を。きれいな墓誌が目立ちます。吉備線と高速道路が目前を走しっていますが、車もあまり通らない、そして足守川が清らかに流れていて緑も多く、空気がおいしい、そんな環境です。
再び、小集会所に帰り、昼食をいただきます。ご住職は車で来ているからとアルコールは飲みません。しかし、若い人に向けて、花田のおじいさんのように、芯を通すこと、それがゆらぎない姿勢になることを伝えておられました。49日の話から、数字の話、7と言う字が大切なのだ、ゼロの発見は大変な出来事、などと話され、一度講演してもらおうかと声をかけたほどでした。
花田さんにつながる昔話も楽しく、ななくさで過ごした写真も用意されていたり、参加者は名残惜しく会を閉じました。当方も楽しく、昼からビールも含め御馳走になりました。
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|11年02月26日 |中島 |
25日、朝早く、4時過ぎから目覚めてしまいます。コーヒーを飲んで公園へ。頭と身体をリフレッシュのつもりです。
事務所で、この日は県人権連の久し振りの事務局会議。M君はインフルでお休み、事務局メンバー全員がマスクをしています。不思議な光景に見えました。5月の総会めざして、運動の柱を提示するための諸準備、会議日程の設定なども万全に対応するように。
午後から、平和を愛して不屈にたたかった川柳作家「鶴彬」の上映実行委員会。映画センターの米戸君はシナリオパンフ、700円で販売して資料だといいます。資料をよく準備しておくようにお願いしたら、の結果です。とりあえず実行委員会は結成され、6月25日の日曜日に、天神プラザでの上映を決めました。
その後、学びのひろば、市職労などに出向いて、人権岡山が主催する「人権と文化の夕へ」【3月11日、さん太ホール】への参加要請、宣伝のお願いに。その後、アジア国際センターに出向いて、韓国商工会のUさんにもお願い。夕方、歯医者さんへ。3か月ぶりの診察と歯垢の掃除。前よりは、よく磨いていると褒められたのでした。
写真は、自転車で歯医者さんに行く道中の民家の庭先に咲いていました。サボテンの一種に思えましたが・・・。
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|11年02月25日 |中島 |
24日、歩いて事務所に。1日休むと机の上に数枚の郵送物など書類が置かれいます。なかに、新岡山書籍時代に預けた「たっつぁんの昭和史」2冊が置かれていました。
ななくさの管理者・住宅Mさんから電話。利用者さんやスタッフの体調などにかかわる対応のことでの相談。介護福祉士国家試験の第1次に合格した人のことも、良かったね、3月6日の実技試験まで緊張するだろうな、などとも。
午後は、岡山市役所に。保険福祉の関係課に出向いて、H氏の自立支援医療の更生医療のことで相談。若い女性が対応されます。まずは、こちらの話、経過や病状などを理解してもらう。しかし、いま治療を受けている眼科医院は指定医療機関になっていない、と一覧表で調べてくれます。
それなら、指定されているところに変更した場合はどうなるのという問いかけに、視覚障害の対応する医療行為につながらない、と言われます。そして、別の制度として、重度障害者医療助成制度の対応については、所得制限があり対象にならない、という結果。それなら、特定医療疾患の対象になるかどうか、この点は加入している共済組合に聞いてもらいたい、ということでした。説明内容にはそれなりの根拠がありある程度納得です。ただ、今回のように視覚障害、じん臓機能障害が関連して症状がおきていることなどについて、話はわかるが制度はそうなっていない、という結論になってしまう。多分、一つの障害だけでなく、重複障害で身体の不調を持つ人は少なくないだろうと。そういう人たちにこそ、制度が適用されなければならないのでは・・・。この旨を、対応した女性と、市民局の幹部にも伝えてきました。
この日、かるがも利用者さんのT高さんの訃報が届きました。ご冥福をお祈りします。
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|11年02月24日 |中島 |
22日の火曜日、朝の散歩、そして事務所に。
猶原さんがNPO事務局で仕事の日。みんなの家・かるがもの課題などを聞かせてもらう。
この日は、映画・無言館のことで「共同映画社」の方、映画・鶴彬のことで「映画センター」の方が来館。そして、どちらのかたとも映画「弁護士・布施辰治」のことも話題になりますが、この分野にもどちらがどうだという話もあり、そんな話を聞くのはどうでもよく、観たいものを観るというのが市民的な要求、配給権はどこどというようなことは、勝手にしたら、という思いが募ってきます。運動の分野でも、それぞれ分かれてしまって、という組織は多い。一般市民から見ると、どう映っているのか、そのことを視野に入れ唯我独尊でないことをめざしてきたつもりであり、その分野に多くの力を注いできたのも事実。しかし、どこまで浸透したのか、映画の話の流れの中で、改めて思うのでした。
夕方、自立支援医療・更生医療につながる相談があり、猶原さんに調べてもらって、何が行政窓口に伝わらないのか、もつれていた糸を解してもらいました。市役所に、24日出向くこととしました。この日、熱っぽく身体がだるくなります。風邪をうつすことを恐れて夜の会議はキャンセル。自宅の夕食もすすまず、熱は38度にも。使い残りの薬をのみ、早めに寝て対処です。
23日、朝ごはんを食べて、服薬。熱も平常に戻ります。年金申請のこともあり、戸籍抄本をとりに姫路まで行くことを決行。事務所は休ませてもらいました。写真は、帰り道中で撮った紅梅。
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|11年02月22日 |中島 |
21日、朝、桑田町のパン屋さん経由で津島の公園へ。この日は15分コースの散歩でした。
午前中は事務所で雑務。かるがも管理者と打ち合わせなどもあり、3月9日にかるがも会議を設定。その後、レンタリースの営業の方来館され、新たな車の導入の件で新提案でした。午後、ななくさ、かるがも会計入力にS長さんが来館。引き続き1月分の仕上げまでをめざして頑張ってくれます。その間、県人権連の機関紙などで打ち合わせ。そして若い人たちとも、ななくさ、NPO、人権連の関連と仕事の徹底、将来にむけたとりくみで意思統一でした。ゆっくり、今度は焼き鳥でも食べながら打ち合わせをする時間をつくろうなどとも提案です。
夕方、陽がおちて、ななくさに、歩いて向かいます。道中、中学生の女の子3人組がにぎやか。後から、男子数人が歩いてきます。その男子生徒のことで、騒いでいるように思われました。初恋を体験する年代、それも廻りの友人たちから、温かみと羨ましさなども込められた冷やかしをうけながら、という雰囲気。楽しい年頃だろうな、と思うのでした。
ななくさでは、NさんとGさんがお泊りの日。Nさん、今年の4月1日が80歳の誕生日を迎えられます。奥さんの体調を気遣い、愛しさの思いを隠しません。かつての同僚の方、マーちゃんと言われていたT田さんのこと、花田さん親子のことなども話題に。その後、歩いて花田さん宅へ。達明さんが著した「たっつぁんの昭和史」と、達明さんの訃報を伝える「地域と人権・県連版」を手渡してきました。
写真は、今朝、事務所まで歩く途中、民家の庭先に咲いていた、コアラ。本当にコアラの顔に見えてきます
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