自立支援医療、更生医療の課題
24日、歩いて事務所に。1日休むと机の上に数枚の郵送物など書類が置かれいます。なかに、新岡山書籍時代に預けた「たっつぁんの昭和史」2冊が置かれていました。
ななくさの管理者・住宅Mさんから電話。利用者さんやスタッフの体調などにかかわる対応のことでの相談。介護福祉士国家試験の第1次に合格した人のことも、良かったね、3月6日の実技試験まで緊張するだろうな、などとも。
午後は、岡山市役所に。保険福祉の関係課に出向いて、H氏の自立支援医療の更生医療のことで相談。若い女性が対応されます。まずは、こちらの話、経過や病状などを理解してもらう。しかし、いま治療を受けている眼科医院は指定医療機関になっていない、と一覧表で調べてくれます。
それなら、指定されているところに変更した場合はどうなるのという問いかけに、視覚障害の対応する医療行為につながらない、と言われます。そして、別の制度として、重度障害者医療助成制度の対応については、所得制限があり対象にならない、という結果。それなら、特定医療疾患の対象になるかどうか、この点は加入している共済組合に聞いてもらいたい、ということでした。説明内容にはそれなりの根拠がありある程度納得です。ただ、今回のように視覚障害、じん臓機能障害が関連して症状がおきていることなどについて、話はわかるが制度はそうなっていない、という結論になってしまう。多分、一つの障害だけでなく、重複障害で身体の不調を持つ人は少なくないだろうと。そういう人たちにこそ、制度が適用されなければならないのでは・・・。この旨を、対応した女性と、市民局の幹部にも伝えてきました。
この日、かるがも利用者さんのT高さんの訃報が届きました。ご冥福をお祈りします。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »