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実態をつかむとりくみの大切さ

|11年02月5日 |中島 |

4日、立春、この間の寒さと比べると温かい朝を迎えます。公園に出向いて20分コースの散歩、そして事務所に。たくさんのヒヨドリたちが、窓際まで来てパンをねだっています。

Kさんの離職票届など一式そろえてハローワークに9時過ぎに。予想に反してすいていて、待ち時間なしに対応してもらいます。1か月ごとの給与の額、半年間記入するのですが、そこには通勤費も含まれるとのこと。賃金台帳をみて、担当の女性がごめんなさいと言いながら訂正してくれます。恐縮です。ハローワークをでて、すぐKさんに、できたから、との電話連絡。昼前に、受取りに事務所に寄ってくれました。

朝、事務所で県人権連の事務局会議。岡山市と人権岡山との話し合いの流れを聞かせてもらう。具体的要求の積み上げこそが大切であり、幹部がいかにその実態をつかんで説得ある話をするかによって、要求実現の進展度合いが違うのではないか、と実感。各地で、タウンウォッチや生活実態把握の取り組みが必要か、と。

午後、ななくさの池田さん来館され、少しの懇談。その後、ななくさに書類をもって出向いて、管理者・住宅Mさんの様子も聞かせてもらう。2月5日の倉敷の人権問題を考える学習集会の冊子が出来たので、講師の吉野先生に届くように、みんなの会館へ。

夕方から、かるがも、のメールなどの環境整備、勤務実態表、かるがもだより、などでパソコン作業のやりとり。当方の預かっていた書類、いくら探しても出てこないのであせりました。一呼吸おくと、大切なものを渡すボックスにちゃんと入れていたのでした。あーあ。

ひととおり仕事を終えて、青年二人と焼き肉屋さんで懇親。20歳の竹永くんが、遅くまでの仕事、楽しい、と。兄貴格の金ちゃんが、ほんまー、とやり返す。この二人にも、生徒・学生時代に、琴線にふれる出来事があって、人権課題にとりくむきっかけになった、という話もでてきます。コンビから、せめてトリオになって動ける体制を組めるように、準備してやらなくっちゃ、と強く心が動いたのでした。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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