|10年09月12日 |中島 |
11日、朝は県人権連の常任幹事会。約20人の会議です。9月11日という位置を考えました。9年前のニューヨーク事件から早くも9年。力の報復のベクトルが世界をどんなに不安に陥れたものか。それでも地道な平和を求めるとりくみが大きく世論を動かしています。
会議は、11月に予定されている県との話し合いの基本的な姿勢を確認。また、同じく11月の全国人権連の大会にかかわる意思統一を図りました。
会議を終えて、地域人権みんなの会理事の三戸さんと昼食に。倉敷市に隣接する岡山市の西端にある喫茶店、アーリーバード。二人とも、ここの名物オムライスをいただく。若い人たちが決断して社会進歩をすすめる主体者になろうと奮闘している、その実質的な応援をどうするか、等が話題に。当面、三戸さんがAALA組織の事務的なことを支援してくれることになりました。
事務所に帰って、ひと休憩。その後、かるがも会議の議案づくり。5時前に事務所から愛車タントでかるがもへ。この日のスタッフがひきつぎの会議をしています。5時30分からのかるがも会議、近隣に住む「友の会会員」の方が新たに利用者になられる、などのうれしいことも。同時に、スタッフの補充、スタッフのヘルパー資格取得のための制度活用なども課題として出てきます。10月3日の「かるがも健康まつり」の諸準備もこまかく打ち合わせていきました。
自宅に帰ると9時20分、10時ごろから衛星放送で卓球の「水谷準」選手の特集がありました。ピンポン玉を追いかけた青春時代、一本取るたびに雄たけびをあげていたことなどを思い起こしながら、同時に早くテーブルを片付けたい連れ合いを気にしながら、ビール3本を忙しくいただいたのでした。
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|10年09月11日 |中島 |
10日、朝7時ごろに事務所に。前日の小畑先生との懇談内容を思い出しながら、「地域包括ケア研究会報告書」などの資料を集める。これは、すでに、気になっていてプリントアウトしていたもの。2025年、今から15年後の課題を認識する上で、また、政府のその姿勢をみるうえで大切だと思っていたのです。小畑先生は、地域から運動を提起していくうえで大きな役割を果たすものになると示唆してくれたのです。
その他、事務的な資料をつくっていきます。途中、食料の買い物に出させてもらいました。孫がおたふくかぜに罹患したことで、我が母親と娘の家族への食料配分の買い出しでした。
昼から、映画「鶴彬」の試写会。岡山カトリック教会までいくと、かつての面影と違って立派な建物に。入口には、「9条を世界に」という幟旗が。職員の方に場所を聞いて2階にあがる。会場は、まだ暗幕のかわりに黒いごみ袋を窓に張り付けている最中。準備不足でしょう、Y戸君らしいやり方。15分遅れで試写会が始まりました。
神山征二郎が監督の昨年公開されたこの映画、反戦の川柳を貫いた青年、29歳で死ななくてはならなかった時代の検証もされています。小林多喜二とダブるのです。「生きた証し」を、一筋の思いで貫いていった短すぎる人生を、これでもか、これでもかという感じで描いていました。若者に見てもらいたい。
急いで3時半には事務所に帰って、看護師さん夫妻と面談。まずは、現地、かるがも、にいってみることに。その日程をこちらで提案できるように準備することにしました。
夕方、この日は連れ合いが残業なので、またスーパーによって食料の買い出し。薬で抑えている尿酸値にはよくないと知りながも、イクラを肴に2本のビール、そして焼酎を一杯いただいて、この日も小説を読みながらの就寝でした。
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|10年09月10日 |中島 |
9日、朝6時過ぎにスポーツ公園へ。有料になったという駐車場の視察のつもり。武道館付近の入口からはいり、ゲートを通って駐車。少し散歩もしてみる。途中、ラジオ体操の音が聞こえてくるエリアに入ると、何と大勢の人が何重にも円周をつくって体操を楽しんでおられる。世に言う健康志向、高齢者の方々のつどいの場の一つにもなっているようでした。
100円を用意して出口のゲートでカードをいれたら、0円という表示が。1時間以内は無料になっているのか・・・。事務所に7時ごろ着。9時過ぎに、ななくさの管理者、住宅さんに電話。8月出勤実績表をもらいに直接出かけました。ドアーをあけると、賑やかな笑い声。スタッフと利用者、この距離が「なじみ」というものに。4年間の実績だろうなと思うのです。
午後、全国研究集会の実行委員長をしてくれた小畑先生が来館。鳥取で先生が講師をされた集会の模様を詳しく聞かせてもらう。ひろく人権の視点で、1960年代をみていくと、運動の分裂は何であったかなどを示唆してくれます。田中角栄の新潟を「裏日本」ととらえ、「表日本」への怨念を武器に支持を集めていった、あの窓口一本化的なやり方。自らを「特殊」と位置付け、「特権」を得ていく手法が、ここでも作用している、と。地域から人権を構築する道筋を論議できたのが大きな成果です。
その後、急いで林病院へ。「林友の会」常任幹事会です。その後は、林病院の理事者の方々との定期協議の会。「こころの健康を守り推進する基本法」の制定を求める運動のことが話題となります。がん、循環器疾患、精神疾患が3大疾患だと世界保健機構が位置付けていること、しかし、日本は精神疾患にたいする施策がそこまで重要と位置付けられていない、といいます。、論議は、「基本法」はどういう位置づけなのか、労働条件などの問題も絡めないといけないのでは、などと続きました。今後も学習することに。
7時過ぎに帰宅。連れ合いの父母夫妻から「還暦祝い」が届いていました。ありがとう、の連絡をして、日ごろの不精を心の中で詫びたのでした。
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|10年09月9日 |中島 |
8日、朝はやく事務所に。9時過ぎてからケアマネの池田さんと看護師さんの確保について見通しなど相談。結局、ハローワークでの求人募集もしておくことに。9時半ごろの職安は車がいっぱいになるほど。2階に上がって、担当の方が、時間がかかりますがよろしいか、と問いかけてきます。当方は、この日の内に申請できるようによろしく、と返答。まずは、事業所登録の書類づくり。そして具体的な求人申請用紙の作成となります。担当の方は、とても丁寧な方で、最後には名刺までくれて、なにかあったら連絡してください、と言われる。11月末までの求人募集となりました。
職安をでて、民主商工会の県事務所に。事務局長の福木さんと久し振りの対話。消費税反対全国キャラバン、それに連動した消費税問題学習会を20日に開催する準備などやはり忙しそう。ともに空けていた10日の夜、もしかしたら海にいけるかと思っていましたが、互いの体調と仕事、海水温度などを考慮して、延期することに。
昼ご飯を食べて事務所に帰ってくると、明石さんが来られていてた。県政の課題などが話題に。
夕方から、労働組合運動などの幹部を交えての会議。教育にかかわる県民運動、セーフティネット構築の協同のとりくみ、県政の課題などが論議される。話のなかに、県庁、図書館、スポーツ公園などの駐車場が有料化されたことも。
8時半ごろ帰宅。NPOおかやま人権研究センターの事務局の方と電話で日程の打ち合わせを済ませて、事務所の管理人さんにいただいたちりめんじゃこ、前日に炊いたおでんなどでビールは2本。茶碗7分目のご飯も食べて、10時には就寝でした。
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|10年09月8日 |中島 |
7日、朝早く、済生会病院へ。7時半の受け付け開始までにもう高齢者の方々が20人程度、番号が貼られた椅子に座っています。あせらず、ゆっくりして受付をすませ、岡山駅方面に食事どころを探します。和食の朝定食を食べたかったのですが、結局見つからず。病院付近まで戻って、ハチの巣という喫茶店でのモーニングサービスでした。
9時すぎての診察では、右、左の眼圧がどちらも16、少し高いね、と医者は言う。緑内障かつ白内障になっているのかと確認すると、そうですという返答。薬をもらうのに30分ほど待って、10時ごろ、事務所に着くと、NPOみんなの会の部屋がにぎやか。火曜日ごとに事務局にきてくれるN原さんが、金ちゃんと一緒に、仕事ができるように空間にしようと片づけをしていました。
午前中、N原さんと簡単な打ち合わせ。午後から、タバコ臭いと言われながら、タントに乗ってもらって三門の公営住宅を見てもらう。帰りに、ななくさの皆さんにもごあいさつ。
NPOみんなの会、総務部門の書類関係にも経験を活かしてもらうための仕事にかかわって、民主医療機関連合会へもごあいさつ。事務局長など、かつてからの知り合いの彼女に対して、敬意を表してくれている様子でした。
当方は、国民融合の行政アンケートのやり方、25日の人権救済法での神戸シンポのことなどで、兵庫県関係者と諸連絡。京都の福知山の方からは、10月30日に、ななくさ、かるがもに視察に行きたいという要請の電話も。
事務所に、高梁市の長谷川さん来館。まだまだ、髪の毛が黒い。ニューピオーネの獲れ入り期のさなか、米の単価低すぎるために、県庁へ農民連として申し入れをしてきたといいます。運動のコンビのMさんがほとんど眼が見えない状況になる中、高梁での活動のスタイルも検討してみようということに。
夕方の雨、もう少し降ればよいのに、と思いながら7時前に自宅に帰りました。冷奴とうりの塩もみなどを肴に、ビールを3本。姫路で買ってきた「駅そば」をぬくめて、また同窓会をおもいおこしながらいただく。最近眠れる夜がつづくため、その対処法として、風呂に入って身体を温めて、すぐに寝床に入るやり方を実践。この日、事務所の2階・平和書房で手に入れた、井上ひさしの最後の長編小説、「1週間」、を読みながら。やはり、3時ごろには目が覚めます。眠ることのために神経を使うとは、遅れてきた男の更年期かな、とおもったり。
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|10年09月7日 |中島 |
6日、いつもの時間に事務所へ。3枚のパンを焼いて、管理人さん達と朝ごはん。9時過ぎには、中元さん、続いて明石さんが事務所に。話し中に竹原さんも来られて、話題は民主党代表選から来年の地方選挙などに。立花先生のしのぶ会のことで相談する日程を、竹原さん、明石さんと打合せも。
その後、申告相談などにかかわるメンバーが来館。少しだけ顔を出して、NPOみんなの会の事務所に引っ込んでいました。一人で考えたいときに使うのにちょうどいい空間なのです。この日から、営業しますと平和書房の相木さんがご挨拶に。館に本屋さんがあることは大歓迎、末永く頑張ってほしいのです。
午後、皆の会理事の三戸さんが来館。この2日間、孫を連れての観光地巡りをしてきたことを聞かせてもらったり、AALAの韓国ツアーの準備、ななくさやかるがもの状況、立花先生しのぶ会などが話題です。当方は、中学校同窓会のことなども。
この日が締め切りの、レジメづくり。事務所メンバーが帰った後からが集中できる時間帯です。そのさなか小林先生もちょっと話が、という感じで事務所に。亡くなった前田君などの思い出も語りながら、いつも前向きな姿勢でいることを確認しあうような話でした。
もうこれでいいや、とレジメを神戸にがっしゃんと送ったのが7時過ぎ。帰る間際に、管理人さんが、孫が日曜日の水泳大会で大活躍した、山陽新聞に出ている、などと本当にうれしそうに話される。こちらまでうれしくなります。
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