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国の約束破りは許せない、新たな闘いの渦が

|12年05月16日 |中島 |

15日、朝、いつもより少し遅い時間に歩いて事務所に。

事務所で雑務。かるがもの事務を担当してくれているSさん来館。彼は休みの日のようでしたが、4月分の請求一覧表などを持参してくれました。

税理士事務所に提出する、NPOみんなの会の特定非営利活動にかかわる事業会計、の決算書の作成に取り掛かります。途中、第8回地域人権問題全国研究集会への参加体制のことで相談です。12日の常任幹事会の会議で指摘されたこと、きちんと反映させるための文書作成のための相談です。

昼ご飯は、ココ一番に出向いて、野菜カレーとポタージュスープをいただきます。Y君は大盛り、400グラムのご飯のカレーをべろリ。これで体調がどうのこうのというかな、とひとりごち。

午後から、午前中から手掛けている、決算書、損益計算書、財産目録を仕上げて、税理士事務所にファックスで送ります。その途中、商工団体連合会の福木さん来館、ミナマタ病被害者救済特措法の申請期限延長を求める請願署名を持参。

夕方、きらめきプラザに。「国は「基本合意」を守れ、岡山フォーラム」です。会場づくりが人手が要ります。90人が参加してくれました。自立支援法違憲訴訟岡山弁護団の呉弁護士、ハンセン病国賠訴訟瀬戸内弁護団の井上弁護士、原爆症集団認定訴訟岡山弁護団の近藤剛弁護士、中国残留孤児国賠訴訟岡山弁護団の則武弁護士、からそれぞれの闘いの経緯と教訓が出し合われました。自立支援法裁判で、国が求めて成立した「基本合意」を反故にすることは、裁判を通じて政策形成を勝ち得てきた成果を根底から揺るがすものになる、裁判の成果を具現化させる上で政治部門との信義が課題になる、必ず約束を守らせる運動が必要、などと話されました。

 水俣病の請願署名を訴えています

元原告の清水博さんが、この日は元気よく声も届いていました。そして、審議をきちんとやれと声を大にしていいたいと怒りを込めて発言されていました。福木さんもミナマタ病の署名を訴えていました。自立支援法を廃止し新たに総合福祉法の制定、という合意を反故にすることにより、国は必ずこれまで以上に、人権を基底にした国民の団結によるによる大きな輪に取り囲まれる、と思わせた集会となりました。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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