音楽の力を再発見、憲法集会
3日、憲法記念の日です。朝はゆっくり。自宅で白いご飯の朝食をいただきます。そして、朝のドラマ、カーネーションの総集編を見ます。後見しているKさんのことで、仮申し込みしている特別養護老人ホームからの電話が。10時前に家を出て事務所に。
事務所で雑務。そのあと、後見しているKさんが入院している病院に出向きます。連休なので受付も派遣の方が一人いるような感じ。ティッシュペーパー、5箱が一セットなっているもの自宅から持参です。Kさんいつも眠っているよう。枕元の上の壁にはリハビリ担当の方が写真付きで注意書きを掲示してくれています。ソーシャルワーカーは休日、看護師さんにごあいさつをして退室させてもらいました。特養からの問いかけについての相談は連休明けにならざるをえませんでした。
セルフのうどん屋さんによつて、そば、をいただきます。そして、民報事務所にたちより懇談。歩いて三木記念ホールに。
輝け日本国憲法、県民の集いです。沢知恵さんのピアノ、その歌声に魅了されます。一期一会、というアルバムにサインしてもらいます。トークも素敵です。日本人の父親、韓国人の母親の間に生まれ、韓国、米国、日本で暮らしてきただけにそれぞれの言葉も堪能なようで、高校の校歌をその3ヶ国語でつくられたこと、高松の庵治沖の大島青松園に12年続けてコンサートを開催していることなども紹介されていました。日本は、なぜみんな同じでないといけないような世界をつくろうとするのか、とやんわり。黒いドレスがピッタリの素敵な人です。ともえ基金会報、創刊号
つづいて、米国人のアーサー・ビナードさんが「ヒロシマとフクシマどっちが遠い」と題して講演。アメリカでの原爆の捉え方、産学複合体での核兵器製造、平和利用という名での原発推進の背景などについてトルーマン、アイゼンハワー大統領時代のことに遡って話されていきます。なんと日本語の語彙の豊富なこと、批判をこめたダジャレまでうまいので会場は沸きます。豪華なお二人がそろった憲法集会、会場の人たちはにこやかな顔になっていました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »