県議会の傍聴に
|11年06月22日 |中島 |
21日、朝は2日ぶりに公園での散歩。30分ほど散歩して汗を流します。
事務所で雑務の後、県議会の傍聴へ。地域包括ケアーや認知症の人の人権などの学習会でお世話になった氏平三穂子さんが初めての議会での個人質問。震災、原発、医療・介護が質問の柱でした。東日本大震災の被災地に直接出かけられてきた経験、液状化現象についての研究の成果をもとに県内の地震対策の予想マップをつくり直すべきではないかと。原発問題では、知事が「原発は減らすべき」と答弁、これがお昼のニュースになって流れていました。代表質問で誰も触れなかったのか、こういう議会では県民から見放されるぞ、という思いに。同時に、きちんと県民の願いを届ける氏平さん、さすがです、と。
介護の問題では、介護保険改正にかかわり、高齢者住宅が重視される方針が出されたが、県民からして利用できる料金なのか、特別養護老人ホームの建設計画の進捗率はどうか、などと。看護師40年、ケアマネ10年の経験を活かしての質問は、介護で苦労されている具体的事例も紹介して内容を豊かにされます。はじめ、議員間の雑談で少しうるさかった議場も、こういう話の場面では、しずまります。
午後から、事務所で待機という状態。ななくさ、かるがも会計入力でAさんが仕事をしてくれています。途中、30日に開催する県地域人権問題研究集会の準備などもY事務局長と相談。前日につづいて、中世夢が原の日高さん来館。民医連の方に紹介のなかだちもします。人権岡山の会議に早めにきた人や国民融合の事務仕事できたメンバーとの懇談も。
夕方、かるがもに出向いて、自動車保険証書などを届けてきました。
写真は、今朝の公園。何人かの方が鼻を近づけて確認していました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »