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じくやの蕎麦で一息

|11年06月19日 |中島 |

18日、いつものように起床でしたが、すこし身体がだるい感じ。朝の散歩を取りやめて、事務所に直接出向きます。

雑務のあと、この日は、県人権連の第一回幹事会。初めて役員になってくれた方もいて、自己紹介から始まります。東日本大震災から100日経過したなかで、原発行政の余りにも命を軽視した酷さが浮き彫りになっている問題、まだ数万人の方が避難所暮らしを余儀なくされている状況、これらの現状にてらして、募金活動、支援バザーの開催支援体制を強化していくことなどが論議されました。また、生活相談活動の一環として、民主会館でも日にちを決めて行うこと、県実行委員会の結成のもとで県地域人権問題研究集会(仮称)を開催することなどを決めていきます。

午後、会議に出ていて忘れ物を取りに来た花田親子と一緒に、奉還町のじくやの蕎麦を食べに行きます。冷たい歯ごたえのある蕎麦、美味しいのです。

事務所に帰り、岡山大学法学部の教室に向かいます。しばらく行かないうちに、大学構内に車を停めることも難儀になっていて、1時間を超えると500円の料金が発生するだけでなく駐車スペースを探すのに苦労します。NPOおかやま人権研究センターと「冤罪事件を考える会」共催の学習会です。教授と学生など大学関係者以外に救援会のメンバーも参加です。法政大学の福井教授が「検察批判の現代的視点」と題してお話をされます。意見交換で、冤罪をなくすうえで、起訴の際の嫌疑の程度、が話題に。検察審査会の役割も、不当な起訴の抑制の機能も必要ではないか、などと。検察官適格審査会の機能強化も含め、検察に対する民主的統制が必要ではないか、そんな内容も話し合われました。

事務所に帰って、事務仕事に取り掛かった時、先ほどの会を主宰していた小畑先生が来館。この日の話のこと、和歌山の地域人権問題全国研究集会、そして地域人権権利憲章、などで懇談でした。特に、6月30日に開催する、県地域人権問題研究集会の実行委員会の目的、目標、対象などにかかわって論議です。大きな構えを据えて詳細に提起できる、何事も大切だと改めて実感でした。

自宅に帰ったのが7時ごろ、すでに孫たち一家と我が母親が来宅。おじいさん役に徹して5歳の誕生日を前倒しして、ケーキなどで祝ったのでした。考えてみると、この日も、先輩職員、責任者、友人、聴講生、父親、祖父、夫、子ども、などという立場と役割を。紫陽花の七変化より多い・・・。うーむ。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 1 »

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