白浜から帰りました
|11年06月27日 |中島 |
24日に和歌山県白浜町に、そして26日に岡山に帰ってきました。第7回地域人権問題全国研究集会が、25日、26日と開催されました。
25日の全体集会、地元の「清姫太鼓」のみなさんがオープニング。そして、俳優座俳優の有馬理恵さんが、記念講演です。まずは、プロジェクターを使って、連れ合いの郡山さんが福島原発の避難地域までわけいってきてとった写真などが映し出されます。「差別と戦争をなくすために」と題しての内容は、有馬さんが釈迦内柩唄の芝居を観てから生き方が大転換、釈迦内柩唄の芝居をライフワークにしていく過程、公演ステージの観客との一体感、などが立体的に話されていきます。
26日は、分科会。5つの会場のなか、第2分科会へ。岡山大学の小畑名誉教授が「地域人権の課題と展望」について講演。東日本大震災復興基本法が、被災者の人権を考えたものになっているか、との問いかけから始まります。これまで主張してきた、地方分権、地域主権さえも貫かれてはいない、むしろ国家主権、大企業主権とされている、地域人権の視点からチェックと主張が大切と指摘されます。
夕方、6時過ぎに岡山に帰ってきました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »