海に
|13年12月31日 |中島 |
民主会館へ。車を借りて、海に行く準備です。道具類を整備。竿を3本も用意して車に乗せます。次々と合流して4人の道中。宇野から四国フェリーで高松へ。高松から国道11号線を走って徳島県に入ったすぐの波止に。車はスムーズに走りました。昔はよく混んでいたのに、と互いに述懐。いつもなら、道中の讃岐屋で海鮮丼をいただくところですが、もうこの日は店じまい。コンビニ弁当などでみんな我慢です。日が落ちないうちから釣り開始です。
防寒着を万全にあつらえていたので、寒さもそんなにこたえません。夜、11時の納竿。結局、赤いメバルが主流の釣りとなりました。高松港から31日午前0時20分発のフェリーで宇野に帰ってきて、順次みんなをおろして自宅に着いたのが2時30分ごろ。風呂に入って、缶ビール1本だけ飲んで就寝でした。
往復の道中、何かと思案することも多いのですが、魚が釣り針にかかる瞬間は、ほかに考えることはありません。そこが魅力なのです。逃がした魚は大きく思うのは仕方ないこと、この日も針がかりしてあげる途中、ぽちゃんと一匹、落ちてしまいました。あーあ、という思わず発する声、まだ修業が足りないのでしょう。この日、初めて同行した七〇歳の方は、日頃の仕事に疲れると遠回りしてでも海が見れる道を走ってみるんです、癒されます、と話していました。同感です。
写真は、往きのフェリーから。穏やかな冬の瀬戸内です。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »