県教委全体で考えてほしい、障害者雇用
16日、月曜日。朝早く新事務所に。途中コンビニで、サンドイッチ、バナナ、牛乳などを仕入れます。散歩は省きます。
新事務所で雑務。みんなの家の3つの事業所会計、それぞれパソコン入力できる下準備を整えます。この日の県教育委員会との話し合いの要点を再確認、資料などにも目を通します。迎えに来てくれた県人権連の吉岡事務局長の車で県庁へ。「働くルールを確立し、就職保障と人権を守る岡山連絡会」の取り組みの一環として、県教育委員会と話し合いです。
「高校・大学生、青年の雇用確保と働くルールの確立を求める」要請書を提出して話し合いです。雇用確保、働くルール確立、就職活動のルール確立、という柱に具体的な要望がまとめられています。県教委からは、高校教育課長、職業教育指導班、人権教育課の担当者などが対応してくれました。
高校新卒者の就職内定状況にかかわって、県内12名配置している就職アドバイザーの役割は大きい、と認識は一致。県独自の制度として引き続き配置するという回答。就労の場が県南に偏っている現状からして、県政全体の課題として出身地に仕事が求められる状況を目指す重要性を提起。障害者雇用について、県教育員会が2.07%の到達であり、法定雇用率を下回っている、その改善について教育庁全体での課題として目標を持ってほしいと要請。就職して3年までに離職する率も40パーセントを超えている現状やブラック企業の問題などからして、高校生に人権教育として、労働法の学習できる対応をしてほしい、そのための資料を県全体で考えてほしい、などと要望でした。
県庁からの帰り道、二人して吉野屋で「牛すき鍋膳」。吉岡君は大盛り。新事務所に着いたら、みんなの家・だんだんの利用者さんの浅田さんが到着。話があるということで1階に下りていくと、浅田さんの義理のお姉さんがこの日亡くなったと。お通夜か葬儀に浅田さんが参列できる態勢を組もうと、だんだんの事務長さんに。
民主会館に出向いて、民主会館の建物にかかわる課題で話し合い。建設から30数年の建物だけに、保全費、改修費など、頭が痛い状況が続きます。
小畑先生に来館願って、財団法人・岡山県民主教育研究会から、「あなたとともに考える人権ブックレット、2」の発行準備の話し合いです。タイトルの原案は「人権と連帯の地域づくりをめざして」。発行日は、2014年2月1日。この日が、岡山県地域人権問題研究集会2014の開催日なのです。
民主会館で引き続き、事務所メンバーで話し合い。浅田さんの義姉さんのお葬式、人的な体制と車の確保なども論議して、青年、二人にお願いすることになりました。
新事務所に帰って、パソコン入力してくれているAさんにお礼。1階のみんなの家・だんだんを覗いてみます。浅田さんに、葬儀参列の話、青年たちが送迎してくれる話をして了解をもらいます。
7時半すぎて自宅に帰ります。お腹が重たい、塊でもありそうなという違和感が少しありましたが、夕食は下仁田ネギを生かした鍋物で缶ビールを2本だけいただきました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »