憲法施行66周年記念日
3日の憲法記念日、朝はいつものように起床。歩いて、JR備前三門駅前のパン屋さんへ。開店5分前にもかかわらず気持ちよくあけてくれました。そして、事務所に。
事務所で雑務。母親の食料品を花尻方面のスーパーまで買い出しに。母親に手渡し、体調など大きな変化はないと確認して、事務所に戻ります。そして、「5・3憲法記念日 岡山県民のつどい」の会場、三木記念ホールに向います。歩いて岡山駅に、そして市電にのり、城下で下車。そこからまた歩いて会場まで。メーデーの時と同じコース、時間をずらして町模様をみながら歩きます。かつて入ったこともある焼き鳥屋、豚まんのおいしい中華のお店などが気になります。暑くなり、図書館に入って、水を一杯飲んでひと休憩です。
集会、とても楽しく、そして学習になりました。岡山合唱団のうたは心に染入るよう。あれ、あの人も団員になったの、とその幅広い活動に感心したり。松元ヒロさんのライブ、小沢昭一さんのパントマイムの絶妙さを紹介されていて、それが目に見えるように小沢さんの姿がうかんでくるように、上手に紹介されるのです。安倍首相、麻生副首相の物まねも絶品です。そして憲法君になりきっての前文を謳いあげる、ここが真骨頂でしょう。
水島朝穂さんの講演、「いま、憲法とは何かを考える」と題して1時間半。1952年4月28日の「屈辱の日」のことにかかわり、当時の沖縄の米軍の車のプレートを見せてくれます。鳥居の図柄が打ち刻まれています。何をやってもお咎めなしの標、なのだと理解している、と。それなのに、憲政記念館という小さなホールで政府が開催した、4月28日の集会、天皇の気持ちさえも無視して安倍内閣が強行した、と。そんな、わからずやの首相、憲法そのもののを知らない閣僚などのもとで、壊憲、が行われようとしている、と。国民の間で、護憲か改憲、ということを乗り越えて、立憲か壊憲かへ論議を進めていこう、と。
終えて、久しぶりの京料理屋さんに歩いていきます。4人で、この日の集会と日頃の取り組みなどで論議。杯はすすみ、たこ焼き屋さんに足をのばして、ワインもいただいたのでした。「憲法とは何か」を問いかけられての論議でした。
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