憲法、ふるさとをください
|08年06月15日 |中島 |
14日、朝、県労働組合会議の事務所に集合。憲法改悪反対共同センターが憲法改悪反対署名の統一行動を展開する、その最初のとりくみに参加です。
集まった15人ほどが2人で一組をつくり、芳賀佐山団地に向かいます。県労の事務局長と一緒に48軒を回ります。留守が半分、すべてインターホン越しの会話から始まります。関心ありません、という言い方で断る人もあります。面談しても、ちょっとなー、と応える人も。そういうなかで、9人の方が署名してくれました。
他の署名組もほぼ同じ率での署名数でした。この団地、一軒一軒の造りが違っていて、それを見学することが楽しみでもありました。閑静ないい住宅地ですが、車がないと生活上不便な立地条件。高齢者はどう生活しているのか、気にはなりましたが、余り見かけません。
夜は、きょうされん、が企画した映画「ふるさとをください」を。会場近くで、ななくさ事務長とバッタリ。つい、池田さんは大丈夫かと聞きます。病院にいって元気になって、この会場に来ている、との返事。
映画は、和歌山を部隊に精神障害者の施設と住民の葛藤、交流、理解を描いています。鑑賞してこの課題に理解を深める方が多くなればという思いがしました。中山仁の医者役、藤田弓子の施設長、ベンガルの反対同盟責任者、などに言わせる内容は、凝縮している言葉だと思いました。このせりふに辿り着くまで、だいぶ練り上げたんだろうな、そんな感想でした。
会場を出るとき、ななくさ管理者の池田さんとばったり。元気そうでなによりでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »