権利擁護センターぱあとなあの運営総会

28日の日曜日、朝は自宅でゆったり。前日汚した食器を洗い、弁当の残った白ご飯でお粥をつくります。のりの佃煮とらっきょだけで朝食です。新聞も自宅でじっくり読んで、それから事務所に。少しの雑務。朝歩いていないその散歩がわりに、少し遠いお店まで歩いて昼食に出かけます。

午後から、県生涯学習センターに。権利擁護センターぱあとなあ岡山の運営総会に出席です。この会は、社会福祉士会の専門部的な組織で、センター長は県社会福祉士会会長さんです。12年度活動、成年後見人の受任件数の推移などの報告がありました。名簿登録者、受任件数ともに着実に増えてきています。当方が前日訪問した病院のケースワーカーの方もおられました。

討論では、自己紹介を含め約25人程度だった思いますが、全員が発言。同じ年度に香川県で研修を受けた人の中にも、個人とＮＰＯ受任を合わせて20件ほど受けている人も。かるがもの利用者さんをお世話していただいている方は、所属する法律事務所で300件をこえて受任されていて、この方はその事務所で140件を担当、個人でも数件受け持っていると言います。

運営規程の在り方の論議の中で、成年後見制度の活用と組織活動はまだまだはじまったばかりという感がします。受け皿組織の整備、担当して実践する方々の実践交流と引き続きの研修、利用者さんの権利擁護を第一にという理念を具体化していくその実践力を高めること、これらがさらに求められているんだ、と思いました。運営委員会の構成、若い人たちが何人も重要な役に選ばれました。頼もしく思えるのでした。

この日は、この総会と同じ時間帯に、岡崎さんたちが企画した牛窓のヨット体験がありました。当方は、総会を優先して、ヨットは断念。しかし、絶好の海日より。夕方、日が沈むときの潮のにおいをかぎたくて、タントを牛窓まで走らせたのでした。