ななくさ、奮戦
|08年06月10日 |中島 |
9日、朝から、ななくさ、の給与と6月賞与の計算。非正規の方にも労働時間数に応じて賞与を、ほんの小額ですが支給できる経営状態です。フルパート(こういう呼び方もおかしいのですが)の方で、半年つづけて来られている場合で大体5万円程度。しかし、そこから健康保険、厚生年金、あわせて12%ぐらい差し引かれます。なんとかならないか、という思いが募ります。
昼、NPO・地域人権みんなの会の理事、三戸さんが来館。月末行く予定の沖縄の県議選の話題。後期高齢者医療制度が選挙で反映している、そんな話題も。
夕方、ななくさの住宅事務長が5月分の書類もって来館。彼の自宅である2階部分のななくくさ利用にかかわって話し合い。大筋で、8月には理事会で正式に議題として取り上げ、着工に向けられる準備を、と意思統一。その後、軽く懇親。
懇親では、ななくさでのいろんな話を聞かせてもらいました。6月から利用されている方が食事にあたって、「こんなあたたかい食事は何年かぶり」と涙が。同時に、この方の紹介の窓口になった管理者の池田さんも感極まって涙なみだ、という場面もあった、という。そのことに事務長はじめ職員の方にも、いろいろな思いで受け止めたようです。みんな、その人となりには、それぞれの生きてきたふかーい思いがあるようです。まだまだ、奮戦の中身は、いっぱいあるとのこと、でした。
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