初参加でした、視覚障害者友の会の旅に
視覚障害者友の会の企画の旅は、参加者から「岡崎観光」企画といわれるように、岡山の岡崎茂明さんと起恵子さん夫妻の力に寄るところが大きいようです。
今回の旅、当方も彼からの誘いがあって実現したもの。20年来続けていて皆勤の方もおられるのです。晴眼者と全盲の方もしくは弱視の方、パートナーとなって行動します。弱視の方が先導役で全盲の方とのコンビもありました。
当方のパートナーは女性のSさん、事前に岡崎さんたちから今回のパートナーが当方ということを伝えられていたようです。当方が男性ということもあり少し不安だったようです。
24日、朝6時半にSさんの部屋をノック。前夜の食事会の席で散歩に行くと約束していました。舞鶴湾の潮の香り、そして朝のさわやかさを味わってもらう、その目的は果たせたようです。前日見つけていた、京都人権連・舞鶴地協の事務所前も歩いてみて、こちらはこちらで、かつて中心で頑張ってくれた田岡さんを思い起こしたり、大機さんどうしてるかな、若い人、後継者はいるのかな、などと。
和食の朝食を一緒に摂り、ハトバスで、五老岳に。舞鶴湾が一望できます。その後、由良の蔵元、白嶺酒造に。そして、天橋立を散策。どこでもある瓦投げ、そしてここだけの股のぞき、などを。
バスで新大阪について、夕食。4つのコンビ、8人が一緒に入るお店は、うどん屋さん。ビールを飲もう、うどんを食べようとすると気ぜわしい食堂でもありました。
パートナーのSさんは笠岡駅まで帰られます。岡山駅在来線の入口の駅員さんの窓口まで案内。そこから案内してくれる人を待ちます。そこでも彼女は、「ありがとう」という言葉を欠かさないのでした。楽しく過ごしてくれたかな、少しは役に立ったかな、こちらはとても充実して楽しくさせてもらった、パートナーは対等だからありがとうはお互い様、などと少し思案しながら、吉備線で備前三門駅まで帰ったのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »