教育共闘中国ブロックの岡山県への要請活動

　県へ、高校生・青年のことで要請書

6日、朝早くから目覚めます。自宅のパソコンで就労関係のデータを調べます。事務所に出て、岡山労働局のホームページから必要か所をプリントアウト。

岡山駅前の宣伝行動に参加します。教育共闘中国ブロックで「子どもたちに希望を」というビラ入りのポケットティシュを配ります。前日間違って早く出てきたＴ君、この日もちゃんと早くから出てきてくれて、こちらも、ほっ。

一度事務所に帰って、資料をもって今度は県庁に向かいます。教育共闘の県に対する要望をもとに話し合いです。公立高校授業料不徴収が実施されていますが、標準修業年限を超えて在籍する生徒についても不徴収に、という内容が一つの柱です。

　　　授業料不徴収を

県側は、休学、留学で在籍が伸びた場合は文科省も認めている、それ以外は考えていない、というもの。教育共闘のメンバーは、特に定時制や通信制の生徒にはダブルワーキングも含めて働きながらやっと学校に行けている生徒もいる、頑張っても留年ということもありうる、そういう生徒に対する授業料不徴収を考えてほしい、という提起です。

県側から、公平という観点で捉えて、という文言がよく出てきます。自己責任論を強調するための文言、これ以上施策はしませんという宣言、底辺での「平等」を強いるもの、などにうつるので、一人一人の人権という立場から捉えてくださいと、少し語気を強めて発言してしまったのでした。

午後は、事務所に会計専用のパソコンを接してもらうための手続きなど。そして、民主県政みんなの会の事務局会議の様子などを聞かせてもらいます。

夕方、6時過ぎて後見しているＫさんが入院している病院へ。知り合いのケースワーカーの方の帰りを待って共に、主治医からの説明を聞かせてもらいます。「大球性貧血」の症状があり、その対処についての説明です。消化器内での出血はほぼない、出血性貧血は一般的には小球性貧血による、しかしこの方は、平均赤血球容積の値が大きくなっている。この原因は、ビタミン欠乏、もしくは骨髄の異常が考えられる、というものでした。

終えて、ケースワーカーさんと、当方が岡山にいない時の緊急事態時の対応など、これからの予測されることにかかわり相談でした。