9・11　原発ゼロ集会

11日、早朝の配達物を配り終え、桑田町の木村のパン屋さんへ。あれ買ってきてという注文もあり、1800円もかかります。自宅で、その一部を食べた後、また眠くなり、布団に戻っていわゆる二度寝というもの。

10時過ぎて事務所に。雑務のあと、応接室等の清掃も。事務所から歩いて石関町の県総合福祉会館に向かいます。途中、駅前中筋の商店街で食事を。中華料理点で八宝菜の定食をいただきます。とても美味しく、これはまたこなくては、という感じのお店でした。

1時20分ごろに、原発ゼロ集会の会場に到着。すでに座る椅子を探すのが大変な状況。まえから2番目に平和委員会の中尾さんがあいているよと言ってくれた席を確保。フリージャーナリストの郡山聡一郎さんが、40歳ですと自己紹介しながら、福島原発の被災地、浪江町津島地区に放射能測定器を身につけて分け入ってきた映像を紹介してくれます。特に、酪農家一家の生活が詳しく紹介されました。これだけきつい放射能下での写真集は世界で初めてだといいます。郡山聡一郎さんの本、原発と村

福島から総社市に避難してきたご家族の発言は、その避難すること自体の選択とふるさとを離れるということ、故郷を離れられない人たちのこと、避難先での子どもたちの生活など、さまざまな角度視点から教えてくれました。エネルギー政策について、日本科学者会議の榊原先生から原発はゼロにできる、と報告。閉会のあいさつは、わが事務所の20歳の竹永君。若者らしい発想で、楽しい集いと閉塞感打破の願いを織り込んだ内容でした。

集会を終えて、パレード。にぎやかな若者集団の歌声が楽しいのです。解散して、明石さんと駅の地下でかるく汗をひかせるビールをいただいたのでした。