高松市で成年後見人受任者研修

２７日と２８日の土日、高松市で研修を受けてきました。

２７日、事務所から歩いて岡山駅に。瀬戸大橋線のホームに着いた途端、列車が発車します。タイミングよくないね、という感じ。その次の８時２4分発のマリンライナーで高松市まで。駅から歩いて２０分ほどで会場の、香川県社会福祉総合センターに到着。ここの７階で成年後見受任者養成講座です。

午前中は、弁護士による民法のなかの財産法の講義です。講師は憲法、条約、そして民法、それぞれの位置関係から話し始めます。民法は憲法にもとづく生活に関する法律、本来は憲法が秩序のトップにあるべきだが、立法府と行政府の２元的理解がときには現実的になっている、と日米安保条約などを例えに話されます。

夕方５時２０分までの講義を受けて、急いでワシントンホテルに。大学時代の卓球仲間、K君がすでにロビーに。３０分余りも待ッてくれたよう。ホテルから近所の、とんぼ、という串揚げ屋さんに。カウンター席に座って、まずはビールで乾杯。数年ぶりの懇親です。いつの間にやら、髪が真っ白という感じ。それでもまだ、１週間のうち土曜日の夜が卓球の日としているといいます。同級生や先輩の動向、数年前亡くなった原野先生の想い出、そして仕事などが話題に。一人息子が言うことを聞かない、親をばかにしている、などとの愚痴も出てきます。御馳走になってしまいました。この夜はホテルでぐっすり。

２８日、５時すぎから目が覚めて、７時過ぎにホテルをチェックアウト。朝の商店街を少し散策です。スーパーまるなかでは、朝市開催中。野菜が道端に並べられて朝から賑わっています。喫茶店も２軒入り、どちらもモーニングサービスをいただきます。

この日の講義も、夕方５時ごろまで。弁護士の家族法がメイン。その後は、社会福祉士の方々の実践報告が続きました。

無事終えて、破れてしまったリュックを抱えながら駅まで歩いて、駅２階の女性専門の鞄屋さんで手提げのかばん、なるべく地味なものを探して、荷物を入れ替え、リュックの処分をお店の女性にお願い。数人の受講生が同じ車両に乗り込み、ワイワイと岡山まで帰りました。当方は吉備線で三門駅まで。自宅に帰ると７時過ぎていました。