論議が学習を深める、そこまできたと実感
|11年08月22日 |中島 |
21日、市内の後楽ホテルで朝早く目覚めます。6時30分の朝食会場、高校生たちがいっぱい待っています。ちょうどドアーがオープン、ごめんねと言って一番に入ります。
7時過ぎ、雨が降っています。ローソンによって、一番安い傘は、と指定して購入。事務所まで30分ほどかけて歩きます。
9時から、民主会館で全国人権連の会議。8時前から来てくれる人もいます。会議は、地域権利憲章づくりにかかわる論議が中心です。論議の仕方、その内容がより視野を広げてかつ焦点化するものに前進してきます。提案する側の答弁も説得力が高まってきます。憲章案を論議する過程そのものが学習、ということが実感できる会議でした。
また、東日本大震災、各地の人権連関係者のなかにも被災地に身内、親戚がある人たちもいて、ボランティア活動で参加した経験も報告されました。
午後から、県立図書館で、政治学から古事記を読み解く、の第5回学習会。少し遅れて参加でした。上巻の最後、国譲りと天孫降臨、の内容。英訳文もあり、国、という言葉がどのように使われているか、範囲という内容の段階、地理的空間と共通の文化を示している段階、などと、小畑先生が解明していきます。
上下関係を段々とつくり上げ、君、臣、民の流れで国づくりを示していくその過程、少し理解がすすみました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »