要求の事業化交流会
|11年08月21日 |中島 |
20日、市内で宿泊したホテルから歩いて事務所に。約30分かかりました。少し雑務、9時から、全国人権連の数人で会議。10時からは10数人の会議。
午後から、要求の事業化交流会。岡山から当方が、NPO法人地域人権みんなの会、小規模多機能型居宅介護事業所ななくさ、かるがも、の取り組み状況を報告。島根から企業組合・労協しまね事業団の清水さんが報告してくれました。この事業団は歴史的には31年の積み重ねがあり、2008年3月から小規模多機能ホーム・すずらんを開設しています。このすずらん、用地と建物など一切を含めると6千万円近くの経費が必要だった、国の補助金制度を市が窓口になって対応してくれたようです。
この事業団は、生活総合事業(家事補完、建設、緑化、ハウスクリーニングなど)、自治体受託事業(市道維持管理、緊急雇用創設)、福祉関連(訪問介護、通所介護、居宅介護支援、小規模多機能型居宅介護)、建物総合管理(清掃・設備、保安事務当直、駐車場管理)、などにとりくんでいます。
現在年間事業高は3億5千万円程度、組合員数は111名、労働者自らが「出資」し、自ら「労働」し、自ら「経営」する協同組合が理念で、出資金額は4150万円といいます。
集会を終えて、4時ごろ、30数人が、ななくさを訪問。泊ったりすることでこの時間帯にいた数人の利用者さんには、大勢の来訪にびっくりさせたかもしれません。そして、関西町にある、みんなの会館にも。フリースペーいあかね、の徳方先生に説明もしてもらいました。ちょうど親子懇談会が開かれていて、その場の雰囲気も実感させてもらいました。
この日も、市内のホテルに泊まって、何人かの面々と懇親でした。
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