頼りにされる仕事から
4日、前日車を置いて帰ったので、歩いて事務所に。20分余りの散歩にもなります。途中、関西高校沿いの道が道路拡幅工事にかかっていて通れません。180号沿いを歩きます。見慣れないところで綺麗な花を見つけます。
この日は、県連の第1回常任会議。年間計画の具体的策定と専門部などの任務配置、東日本大震災の支援募金、100万円の達成に向けたとりくみなどが論議されます。
午後、事務所で休憩をはさみ雑務。夕方から、市内の城下方面に車を走らせます。ホームレスの人たちへの炊き出し支援です。予定していた人の代理で参加です。今回が最後の炊き出しだといいます。言われた時間に着いたのにだれもいません。丸善に出向いて、権利擁護支援ハンドブックを購入。再び、炊き出し場所へ。社会福祉法人「結い」の事業所、喜楽から中華どんぶりの具と御飯が運び込まれます。労働組合の若い女性を中心に、並んで待つ人々に、どんぶりのなかに、ご飯とフライ、中華あんかけをのせていきます。お代わりをされる方も。残ったご飯をおにぎりに。ラップにご飯をのせてまるめていく作業。これなら当方にもできると参加。出来たおにぎりをナイロン袋に数個ずつ入れて手渡していきます。
喜楽の調理人の方としばし懇談。365日休みなく調理にあたっている、夕食弁当の配達もある、きざみ、おかゆ、人工透析用の方などの弁当も用意している。利用される一人ひとりの条件に合った弁当をつくっている、といいます。話しぶりはぽつぽつですが、やりがいのある、人に頼りにされている仕事と実感されている様子でした。そんな姿勢が、ホームレス支援にも結びつくのでしょう。
7時ごろ自宅に帰ると、久し振りに来てくれた孫たちが夕飯を食べています。こちらはビールを飲みながらおじいさん役でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »