岡山男性介護者の会に参加してみました
24日、早朝の配り物をおえて、いつものように朝風呂、そして休みの日にいただく炊き立てご飯の朝食。公園に出向いて、20分ほどの散歩のあと事務所に。
雑務を済ませて、きらめきプラザへ。岡山男性介護者の会の第2回交流会が開かれていました。会長の江川さんに、講師の津止正敏・立命館教授を紹介いただきごあいさつ。全国ヘルパー連絡会の役員をされていた三輪道子さんのおとなりに座らせてもらって懇談したり、という出だしです。
会は、顧問の貞光さんが、グチでも気軽に言える会を、と主催者あいさつ。ひろえまさみさんの笑いヨガ、というものを初体験。作り笑いでも脳は反応していく、そしてその効能は、ストレス解消、コミュニケーション力の向上、自分への自信になる、と手ほどきをしてくれました。指導する本人、確かに自信に充ち溢れているような笑顔です。
津止教授が、全国で男性介護者のとりくみが始まっていることを紹介。南田洋子さんを介護した長門裕之さんが体験を発表されたことも含めて。つづいて参加者からの意見交流。つれあいを介護されている92歳の男性は、なまみの男性介護の話を聞きたいと。倉敷から参加の男性、母親への自分の介護、間違っていないかなどと苦しんできたこと、母親の介護で辞職をされた方は、これまでは福祉の仕事のなかで癒されてきたが辞職した以降相談する相手がいない、などと。
三輪さんは、男性は仕事を辞めると社会的なつながりがプツンと切れてしまう場合が多い、社会的経験を地域で活かす、そのためにも例えば料理教室など日常生活を支援できる組織やとりくみが必要ではないか、と提起してくれました。
遅い昼食を、思いついたように浜ラーメンまで。やはり、つゆが美味しいのです。事務所に戻り、届いている書類の整理。夕方から、午前中の男性介護者の会主催者のお二人と懇談。小規模多機能型居宅介護事業所の機能の上でよい面、課題、土台になる福祉、介護への理念と視点など、じっくり話し合う時間が持てました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »