行政の姿勢、志を持つ人たちの姿勢
9日、朝早くスポーツ公園へ。30分コースを散歩します。事務所について、この日の一日の仕事の流れを確認し、準備です。
かるがもに看護師として働き出してくれた30歳のH田さんが来館。健康保険加入の手続きなどを。かるがも経由でこられた猶原さんと、利用契約書の整備などで話し合い。その後、けんぽ協会の事務所に出向いて、H田さんの健康保険加入手続き完了。いつも対応してくれる女性が丁寧で親切なのです。
事務所のY君、M君とともに、協立病院へ。住宅慎ちゃんのお見舞いです。その慎ちゃん部屋から出ていて、なかなか会えません。昼食を済ませて、再度のぞいて面会。治癒状況、リハビリ、食事などのことが次々と。心理状況を推測して、そのしんどさも理解できます。
その後県庁に出向いて、県労政課との話し合い。「働くルールを確立し、就職保障と人権を守る岡山連絡会」のとりくみです。県産業振興財団に委託している緊急雇用開発推進員を配置した効果が出ているという話があり、それならばそのことに重点をおいて予算措置をすべきではないか、などと。
終えて、岡山市穝にある「喜楽」へ。社会福祉法人「結い」の評議会です。当方も含めて3人が新人、この法人の歴史をパワーポイントにしてオリエンテーションをしてくれました。林友の会のあすなろ福祉会から出発した作業所、大変な苦労を乗り越えての存在ということがよくわかります。そして、林病院やこの事業所の近隣に住む方々に協力を求め続けてきた姿勢が反映されているとも感じました。新たな事業にむけた準備も計画されているようで、個人的にも大いに学習になります。
6時30分ごろ事務所に帰って、久し振りにMさんと懇談でした。
この日の一句、「いまのため つみかさねたね こころざし」
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »