総がかり行動、自治体問題研究所市民公開講座
20日、月曜日。新聞休刊日。4時過ぎに起床。団体の機関紙などに目を通してから朝風呂。身支度を整えて新事務所へ。早出のスタッフさんと立ち話。ショートステイ先からこの日帰ってくるななくさの利用者さんへの対応、いろいろと思案している様子です。
事務所に入り、雑務。事務局の安田さんと打ち合わせ。西崎郵便局まで歩いて、NPO法人地域人権みんなの会の「介護人材確保補助金」の使途について、県の長寿社会課宛てに提出する書類、その封筒を「特定記録郵便物」としてもらいます。局員の方からどういうものとして扱うのかと問いかけられても、すぐに特定記録とは出てこないので、配達証明などのことばを言うと10年も前にそういう制度はなくなった、などと言われたり、少しイライラでした。
新事務所に戻り、翌日の管理者会議の会議レジメや資料など、準備していきます。
岡山ハレノワ劇場へ。市民劇場の例会。西大寺会場の日程が都合が悪いもので、この日に観劇です。開演から2分ほど遅れての入場だったので、2階の真っ暗な中で着席でした。青年劇場の「星をかすめる風」、原作はイ・ジョンミョン。第2次大戦の終戦前、尹東柱(ユン ドンジュ)が福岡刑務所で収容されている中での出来事が描かれます。尹東柱の詩、「序詞」などがスクリーンに映し出されます。日本人の看守との間にその詩を通じて友情が育まれます。一方、戦前の軍事体制下の植民地主義、排外主義は大切な命を奪っていくのです。終演後、青年劇場の財政支援の訴えもありました。劇団なども経営が大変だと思います。
終えて、食料など買い物をして母親に届けたのち新事務所に帰ります。5時前、岡山駅西口のサンステに。前日の19日は雨のため早朝の三門革新懇の宣伝は中止でした。その分、頑張らなくては、という思いで参加です。憲法改悪反対、戦争は最大の人権侵害などと、総がかり行動の宣伝です。10人ほど参加。外国人の方たちがウイという指のサインをして通ります。4人連れの外国人はこちらの宣伝する者の写真を撮ったりして親密な感じです。
新事務所に帰って、6時から自治体問題研究所の市民公開講座にズーム参加です。「協働のまちづくり‐井原市の取り組みから」と題して、井原市まちづくり支援員の矢本大也さんが報告でした。積極的に地域に出かけてコミュニティづくりに奮闘されている若い人の話です。こういう人たちがもっと配置出来て、そしてその仕事がもっと増えていけば、と率直に思いました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »