自立支援法、基本合意を守らせるために
27日、朝、自宅で少しゆっくりしてから事務所に。仕事にとりかかりましたが身体がだるい。思い切って汗でもかこうとご近所にビラをまきに行きました。途中、ななくさで一休み。
午後から、高島公民館へ。開会より少しでも早く着いてお手伝いを、という気持ちが車を走らせます。障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会(障岡連)の第37回総会です。受付の手伝いをしていた、よく顔を合わせる事務局の女性から声がかかり、かるがも事務長とも旧知のなか、といいます。
総会での学習会は、全障協の白沢事務局長。国会での動き、特に民主党のこの問題にあたってきた担当幹部の変貌ぶりを紹介しながら、障害者自立支援法違憲裁判の基本合意を徹底的に追求することが大切であると強調。また、介護保険、高齢者医療制度などの応益負担についても、この基本合意が武器になる、とも。
総社のおたまじゃくしの会、倉敷親の会、などからも発言があり、各地のとりくみが前進していることがよくわかりました。最後に、視覚障害者の岡崎さんが、消費税増税論議について言及。10%になると障害者一人で年間8.5万円の負担、これは障害者年金の1カ月分に相当する金額となる。ぜひ、増税をストップさせようと訴えられた。
この日、雨でJR津山線がストップ。代替えバスでは車椅子の人が乗れないので、違憲裁判の元原告の清水博さんは会場に来れず会えなかった。そのかわりではないが、たまたま公民館を訪れていた活動の先輩にバッタリ。互いのブログの書き込みなどで話が弾みます。
夕方から、ななくさへ。4人の方が宿泊するという、いそがしい合間をぬって管理者の住宅さんなどと話し合い。利用者さんたちのここが居場所と安心している雰囲気をみて、こちらも気持ちが落ち着くのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »