出発の苦労は、のちの財産に
|10年03月30日 |中島 |
29日、朝は、かるがもの管理者、ケアマネ、事務長の3人メンバーとの打ち合わせ。この間、紹介された利用者候補の方々との面談での結果や経緯などが中心。出初めだけに、みなさんの苦労がよくわかる。この日、かるがもの事業所登録番号が確定しました。
かるがもから事務所に帰る車の中でのラジオ昼のニュースで、元社会保険庁職員のビラまきで国家公務員法違反に問われていた方が、東京高裁で逆転無罪、と報道された。おもわず、やったねー、と独り言。本人、周りの弁護団、支えた人々の喜びの大きさとこれからのたたかいの決意が想像されます。
夕方からは、保育園の評議会。場所は高いビルの最上階。議題は年間決算、新年度として方針などでしたが、そのなかには新たなチャレンジとしての園構想も。理事長が卒園式で、一人ひとりに自らの手作りバッチをプレゼントした、という話が、知らない一面を聞かされたということもあり、印象的でした。歴代の理事長や保育士さんたちが築き上げてきた理念が生かされ、現在その場にいる現役の面々もさらに成長発展する、そんな集団のとりくみが垣間見られました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »