疑わしきは被告人の利益に
|09年10月4日 |中島 |
3日、朝は倉敷の人権連関係者と懇談。地域活動と町内会のとりくみの連関、人権連組織の独自性などが話題に。人づくりに苦労されている様子。
午後は、国民救援会岡山支部の総会。35人が参加して14人がとりくみを発言。そのなかのひとつに、自立支援法違憲訴訟勝利する会のとりくみを発言させてもらった。
本部の佐藤さんが日野事件をとりあげて、司法の在り方などを話された。
刑事事件は権力を持っている検察が「有罪の立証」を行うべきであ。被告人が有罪であることを証拠によって「合理的疑いが生じない程度まで」検査官が立証しなければ裁判官は無罪を言い渡すべき。という指摘は、ことの本質を得ていて、当然であるとはいえ新鮮に聞こえた。
終了後、1000円会費のおでん会食・懇親会にも。佐藤さんには、人権擁護法案問題でもともに取り組んでくださったお礼も述べて、現法務大臣下での危険性も少し話しました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »