介護職員処遇改善交付金、説明会
|09年08月27日 |中島 |
26日、朝、早島町の岡山テルサへ。県の説明会。内容は、介護職員処遇改善交付金、この制度、申請の仕方について。200人ぐらいが参加。音響が悪い上に、県職員の説明が、ぼそぼそ、という感じ。参加者から、聞こえない、という声が何回も飛ぶ。
この制度は、今年の10月分から2.5年間、介護報酬の何%かを補助金として事業所に交付する。その使途は介護職員の賃金上乗せに限られる。ちなみに、小規模多機能型は4.2%、、訪問介護4.0%、通所介護1.9%、などとなっている。
制度改善でなく補助金交付、それも2.5年間だけ、という施策。働く者の身になって考えれば、ないよりはいいだろうけれど、その後の賃金はどうなるの、とおもうのは当然。事業所の方からしても、くるしい運営費には直接的な改善策とはならない。
制度的な改善に結び付けていく世論、その内容がよくわかる政党の躍進が必要か、とも思うのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 1 »
--> 09年08月29日 at 13:02:35
うちの近くの事業所の女性が
「私らには、まわってこないよ」とこぼしていました。事業主の姿勢にふりまわされるようです。
確実に職員にわたるのなら、大歓迎されることですが…