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市民劇場の例会、劇団俳優座

|17年08月5日 |中島 |

4日、金曜日。朝、いつものようにパンを池に投げ入れてから新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。事務局の安田さんとともに朝の打ち合わせ。

11時半過ぎ車を走らせます。生協大野辻クリニックへ。8週間間隔の診察です。次回は採血して検査をしようということに。待合で一緒になった患者さん、故・立花一也先生の選挙でよく見かけたOさんと昔話。86歳のいまも、真の革新陣営の躍進のために頑張ってるよ、と話されます。

昼食は、残りものの7種類の野菜と小さく切ったそずり肉やベーコンなどを鍋に放り込んで、鶏がらスープの素で味付け。おいしい野菜スープに。これに持参のおにぎりをあたためていただきます。

午後、ゆったりと読書。眠くなったので自宅に帰ります。孫が来ていて工作中。隣のこどもたちの英語教室も賑やかなので引き返します。

夕方、西大寺公民館へ。市民劇場の例会。「春、忍び難きを」を劇団俳優座が公演です。敗戦の年の昭和20年、信州松本近郊の庄屋の一家の家族模様。大地の恵み、その恵みを実らすための女たち、ながい人類の営みからの教訓をわきまえていかしている、その情景が伝わります。女は地について強い、男はいてもいなくてもよいんです、つないでいく子どもがいれば。最後に、女優の川口敦子さんが、戦争でも地震でもくりゃよい、というセリフがあります。女は大地に生きる、必要な男は網をはっていたら引っかかるさ、何事も乗り越えて大地にいかしてもらっているよ、という視点からのおおらかさ、楽天的。今の時代だからこそ、こんな捉え方も大切に、と呼びかけられた感じです。しかし、川口さんの立ちまわり、80代の人の動きとは思えません。若々しいのです。

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