新生存権裁判

3月1日、水曜日。朝、歩いて新事務所に。丘の上から東に、まさに朝焼け、すごい赤色、何重にも朱色を塗りたくったような色合い、すごいのです。早朝、この場所と高さ、天候などの条件がそろっての絵図です。歩くもんですね、と。

雑務。前日、岡崎たえこさんから送ってきてくれた、ラオス・ビィエンチャンのクッキー、早出の池田さんに手渡します。9時半すぎて、タントで出発。岡山地方裁判所に。新生存権裁判の傍聴です。同じくぼうちょう・支援に来られた岡崎茂明さんを待合のロビーでみつけます。ありがとう、とお礼です。裁判は10時30分からはじまります。

生活保護費削減、平成25年5月からの3か年で、総額670億円、率にして平均6.5パーセント、多い人では10パーセントの減額。その根拠をただすための、準備書面内容のやりとりが法廷で行われました。デフレ削減580億円、ゆがみ調整削減という名目で90億円、と言う内容のその根拠についてが焦点のよう。早く進行させたい原告側に対して、被告・国側はなかなか応じようとしません。裁判官からしても早くしましょうという態度。結局、次回は6月28日の午前11時から、となりました。

終えて、弁護士会館で報告集会です。消費者物価指数に関する弁護団の主張に対して、国が反論している骨子を、その矛盾も示してくれます。

この日は、午後の国会中継、参院予算委員会の様子を走りながらタントのラジオでききます。目的地の駐車場で、ナビからテレビに切り替えて、森友学園問題、自民党国会議員事務所から手に入ったという政治家の関与にかかわる問題、集中してみるのでした。

夕方、新事務所にかえって来ます。少し読書。

7時半ごろ帰宅。相棒のあとの、ニュースステーションを。小池議員の追及と鴻池議員の記者会見、関連して報道していて、今後の解明、期待感を持たしていました。