竹内先生の講演
|09年04月13日 |中島 |
12日、前日につづいて朝は、ななくさ会計。午後から、国民救援会県本部主催の学習会。竹内会長が、国際水準からみた日本の人権、を話されました。
竹内先生は、08年10月、国連自由権規約委員会での「第5回総括所見」を示しながら、説明。国内NGO活動が歓迎されていること、日本政府が懸念事項などに、サボタージュもあり、対応してきていないこと、を指摘。
特に、公職選挙法での戸別訪問禁止は、表現の自由や公的な活動に参加する権利を制限している、と懸念していることなどを紹介。
竹内先生は、先住民族の日本での課題で、人権連が文部科学省に「旧国立大学にアイヌ文化学部を」という要求を出していることも「地域と人権」紙を示して紹介され、こういう取り組みが大切と評価されていました。
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