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県議会文教委員会、岡山県家庭教育応援条例

|22年01月26日 |中島 |

25日、火曜日。5時起床。朝風呂で身支度、池の鳥たちにパンをあげてから新事務所へ。この日も高柳交差点まで往復の散歩。帰ってきてからゴミ出し。目の前の家から出てきてたばこを楽しんでいる男性に、ちょっとした仕草で朝の挨拶です。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さんが階段を上がってくるときが、ちょうど出ていく時間に。県庁の議会棟へはしります。この日は県議会常任委員会の開会日。「岡山県家庭教育支援条例・案」が文教委員会などで審議され、自民党県議団が可決させる動きではないか、と情報が届いていました。9時に、33人の人たちがプラカードを掲げています。「それぞれの家庭での教育があってしかるべき」「家庭教育に公権力の介入はいりません」という主旨が。報道陣の方たちも大勢。県民の関心を呼んでいます。

10時から県議会棟の2階に。常任委員会の視聴です。文教委員会を聞きました。立憲民主の議員は、修正の議論には敬意を表するが、条例案廃止に踏み込んでいないことや、条例案が持っている「県の家庭介入」となる面が払拭されていないことへの疑問、「委員長がマスコミの取材に応えて、反対している県民に説明を尽くす」と言っている内容の意味を問いかけ、改めて議論を続けるよう求め、条例案には賛成できないと主張しました。
福島委員長は、「パブリックコメントや様々な自民党への意見を踏まえて何度も修正を重ね、委員会でも審議を尽くしてきた。これ以上の修正は困難であり、反対意見の方への説明は考え方が違い修正にならない」と答弁しました。また、自民党の他の委員は「家庭への介入として反対する意見があるがそれは違う。家庭教育を親だけの責任にせず、社会全体で支えようという提案だ。自民党としても意見を踏まえて修正してきた経緯があり、採決すべき」と委員長を助ける発言をしていました。公明党の議員が「委員長の言葉として、条例が家庭の応援が目的」とする発言をいただければありがたい、と委員長発言を促します。委員会は条例案を採択して、2月議会に提案することになりました。

午後、民主県政をつくるみんなの会の2022年度県予算に対する学習会です。事務所からzoom参加です。5パーセントのシーリングが基本。その中で内容を吟味し、要望書を整理していきます。

終えて、ちょっと休憩。読書。

7時過ぎに帰宅。NHKのローカルニュースに、毛糸の帽子をかぶった当方が写っていました。

お昼に買ってきた岡山産の白ワインを味見してみます。手ごろなお値段なりのおいしさでした。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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