みんな、の思い。三門革新懇総会と旗開き
8日、土曜日。4時過ぎに起床。朝風呂で身支度。池にパンを投げ入れてから運動公園へ。ゆったり40分歩きます。喫茶店でモーニングの朝食。
新事務所へ。雑務。この日の三門革新懇旗開きに参加予定していたMさんの体調悪し、という連絡が届きます。みんなの家だんだんの佐々木さん、来所。12月から今年初めにかけて3人もの方たちが亡くなられて、新たな利用者さんを確保することなど、状況をきかせてくれます。新しくスタッフになってくれた方たちの労働条件通知書の内容なども相談でした。この日は、三門革新懇の旗開き、来賓としてだんだんの田中さんにでてもらうようになっているのでよろしくとお願いもします。
関西町の「みんなの会館」へ歩きます。11時から、三門革新懇第16回総会と旗開きです。
「みんなの会館」は2000年6月に開設。当時、全解連の発展的転換をめざす基本方針の策定にむけて論議盛んな頃でした。三門地域の住民、「みんな」が寄り集まれる思いを込めた会館のネーミングでした。仕事帰りにちょっと寄ってみたよという感じで集まれる館、生活相談の対応ができる機能、時にはみんなでわいわいという集いの場、などを想定していました。財政もなるべく「みんな」で分かち合うという気持ちで、毎月500円カンパをいただける方たち20人がおられました。「みんな」という言葉は、地域人権みんなの会、みんなの家、などへつながっていきました。
三門地域革新懇は、2007年1月12日に組織の発展的転換の意味を込めて結成されました。1961年から、民主団体が地域の旗開きを開催してきました。当時は5者共闘などと呼んでいました。1980年に共産党を排除する社会党と公明党の合意が行われ、野党共闘は暗雲の中に。その情勢だからこそという思いを込めて三門5者共闘の会議で、「安保廃棄・諸要求実現三門地域共闘会議」に発展させることにしました。その後、共闘会議での旗開きをはじめ、地域運動会、食と文化の三門まつり、などを開催し、構成団体の会員さんたちだけでなく、住民とともに歩む運動を継承してきました。2006年に全国革新懇の交流集会が岡山市でもたれその事前学習会に参加する中で、三門地域共闘の役員会に、革新懇運動に合流しながら地域独自の活動を展開することなどを提案。三門地域の住民運動の歴史と財産を今日的により発展させるために、2007年に「平和・民主・革新の日本をめざす三門の会」(三門革新懇) の組織に発展させました。その三門革新懇結成から15年が経過し、今日を迎えています。
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