みんなの会 岡山市北区下伊福西町1-53 ● みんなの家ななくさ 岡山市北区西崎本町1-7 ● みんなの家かるがも  岡山市南区浦安本町158

千葉市の天海裁判

|21年05月19日 |中島 |

2015/ 5/18 6:50

18日、火曜日。二度寝となった朝方、目覚ましに気が付かずいつもより1時間余り遅い起床。急いで朝風呂、池の鯉にパンをあげてから新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。早出の朝いちばんから現場で忙しそう。夕方にみんなの家だんだんのみなさんとの会議が設定された、とききます。

県人権連の三役会議が設定されていた日、コロナ感染の影響で中止に。県庁のコロナウイルス対策室に電話。「地域の感染状況に応じて、高齢者施設等の従事者等への検査を頻回実施すること」について前日、当方が留守の間に問いかけにこたえてくれた方と直接話します。内容は何にも決まっていない、というのが結論でした。問いかけたこちらは、わざわざ追記してアンダーラインまでして強調されているのにですか、と嘆くのですが、担当の方の立場も決まってもいないことまでは言えないのですね、と理解です。地域の感染状況に応じて、というフレーズが肝要だそうです。

昼過ぎて、2018年12月13日に広島高裁岡山支部で障害者65歳問題で勝利判決を勝ち取った浅田達雄さんからライン。千葉市で同じ課題で訴訟中の天海裁判、敗訴だった、と。判決が延び延びになっていたことからして少し心配していましたが現実になってしまったか、と。浅田訴訟勝利、その判決内容の内実、そしてたたかいの教訓を全国的なものとしなくてはと思うのでした。

 

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工夫して、組織運営を

|21年05月18日 |中島 |

2015/ 5/17 7:20

17日、月曜日。朝、いつものように起床、朝風呂で身支度、池の鯉にパンをあげてから新事務所へ。

雑務。税理士事務所からメール。土曜日にこちらから送ったNPO本部会計の決算書、了解です、と。田中青年からは法人全体の会計決算上のことで正確な情報がとどきます。県人権連の吉岡事務局長からは岡山県との交渉設定のこと、10月下旬で大丈夫かとの問い合わせあり、了解です。話は、緊急事態宣言下での会議のこと、そのおさまりの予測は難しいものの一定の期間は準備時間にあてるという方向性で、関係する役員の方たちに相談しよう、と話します。6月1日の法人理事会も書面決議ができるように準備するから、理事メンバーに問いかけてみてほしいと話します。

みんなの家かるがもから、岡山市から届いたメールを転送してもらいます。岡山県保健福祉部長名で出された「社会福祉施設等における引き続きの感染防止策の徹底について(第15報)」が添付されています。そのなかの「施設等への協力要請」の内容に、「地域の感染状況に応じて、高齢者施設等の従事者等への検査を頻回実施すること」とあります。この内容、受け取り方がいろいろです。行政側が検査を実施するときには協力してよ、施設等で独自にでも検査を行うように協力しなさい、というものか。また、「高齢者施設等」の「等」にはどういう福祉関係・介護関係の事業所が含まれているのか、「従事者等」の「等」もどういうことなのか、という疑問がわいてくるのでした。

岡山県の「岡山県新型コロナウイルス感染症対策室感染防止対策グループ」に電話。その旨を問いかけます。電話窓口の方は、相談して電話をかけ直します、と。3時間待ってもなかなか返事がありません。当方が買い物に出かけた時間帯に電話がかかってきて事務局の安田さんが聴いてくれました。「高齢者施設等」の等は、サ高住など施設以外の住宅を含む、「従事者等」の等は、外部と接触のあった新しい入所者の方も含む、というものでした。小規模多機能などへの検査は全く想定されていないようです。

この日、民主県政をつくるみんなの会の事務局長から電話。岡山県に「家庭教育応援条例」素案が出されてパブリックコメントを募集している、と。家庭は個人が個人の意思に基づいて営む基礎的な集団であり、そこに権力が介入することは認められないという人権視点が貫かれることが大切、県内でとりくまれてきた民主教育の根幹にかかわる問題かな、と話し合ったり。オンラインでよいから学習会を開こうと提案です。

夕方、東京都や大阪府ののコロナ感染状況者数が速報的にテレビで流されます。少しずつ減じてきている、そのなかで岡山、10万人当たりの新規感染者数は全国3位になってしまっている、さてどうなるの、と。

6時からオンラインで岡山県自治体問題研究所の第7回理事会に参加です。6月12日の総会もオンラインで行うこと、記念講演は岡山大学名誉教授の小松泰信さんに「農業から政治を語る」をはなしてもらうこと、そして総会議案全体を審議したり、でした。

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コロナ対策、忙しい日曜日

|21年05月17日 |中島 |

2014/ 5/16 6:44

16日、日曜日。朝、いつものように朝風呂で身支度、食欲旺盛になってきた池の鯉たちにパンをあげてから新事務所へ。

雑務。Eテレの俳句番組を楽しみます。釣りクラブのFさんから電話。前日もらった電話、革新懇会議に参加した以降マナーモードにしていて気づかなかった、釣り例会はコロナ感染のもと中止はしかたがない、もうひとりの仲間に伝えるよ、などと。

みんなの家ななくさの住宅さん、来所。6月いっぱいで退職されるスタッフさんの退職願を持参、新たなスタッフ候補者さんの入職の手続きのことなど話し合います。ゆっくりと新聞に目を通します。みんなの家だんだんの佐々木さん、来所。スタッフさんの悩みこどなどでの相談もあり、近い将来の運営にかかわってなるべく早く管理部門の人たちで話し合う場をもつようにと話します。

前日から手掛けた法人の2020年度決算、貸借対照表、財産目録、2021年度予算案などを完成させます。予算には、法人20周年記念誌の作成なども反映させました。また、研究費についてもさらに「地域人権政策」の充実につながるように有効活用していくことも念頭に置いています。

岡山県も緊急事態宣言に突入したこの日、岡山県やNHKのホームページから情報を得ていきます。3つのみんなの家事業所スタッフさんたちへのメッセージ、スタッフニュース№8を20日には発行しようと準備していきます。

夕方、みんなの家ななくさの住宅さん、再度の来所。みんなの家の理念、とくに利用者さんにとって「ホーム」的存在であること、スタッフさんも利用者さんから学んでいくことなどをいかした事業所の運営、そういう目標に向かってともに論議・実践できるスタッフさんたちの存在の大切さなどを話し合うのでした。

この日、ポン友の相方さんから、コロナ感染の拡大で3回忌の法事は延期します、との連絡がとどきます。2年前の5月20日のこと、そして青年時代のあれこれも思い出したりするのでした。

8時ごろ自宅に帰ると、岡山市福祉交流プラザ三友から20日の会議は中止です、と留守番電話が届いていたよと、連れ合いに教えてもらいます。

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全国革新懇40周年、ユーチューブ視聴

|21年05月16日 |中島 |

2014/ 5/15 11:56

15日、土曜日。いつものように新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前日に行ったカンファレンス会議のこと、利用者さんをお一人おひとりの全体像を捉えていくことにかかわる成果や課題などを聞かせてもらいます。

この日は人権岡山の総会、林友の会の総会、それぞれ中止・延期になったので、事務仕事。法人の2020年度会計の決算書、貸借対照表、財産目録などの作成に取り掛かります。本部会計と事業所会計、これを合算して表に入力していきます。すぐにOKにはならない。もどかしいまま、一晩おくことに。

午後、全国革新懇40周年の夕べ、これをユーチューブで視聴です。2020年11月開催予定だった第16回地域人権問題全国研究集会、そのメイン講師に予定していた中野晃一さんのあいさつで述べられていた、「後退国」の日本というとらえ方、なるほどと。全国組織の代表世話人は体調の関係で降ろさせてもらうが地元山梨革新懇で頑張る決意をされた方の話も、渡辺治さんの革新懇40年の総括的文書、97歳の畑田重夫さんの赤旗投稿文書の真摯さなどを紹介もされ、さわやかで素敵な決意を述べられていて聞きやすかったのでした。閉会のあいさつで慶應大学名誉教授の小林節さんが、革新懇の三目標は日本国憲法の、人権と民主主義、平和主義そのものではないかと、だから私が役員になっても何ら不思議でない革新懇ですと端的に述べられていたことが印象に残りました。

釣りクラブの責任者のSさんから電話。一週間伸びた翌日の例会、天気に関係なく緊急事態宣言中なので中止にすることになったから、と。当方ももともといけないとしていたのですが、その判断は正しいと思います、と話します。

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緊急事態宣言、まともに受け止める

|21年05月15日 |中島 |

2013/ 5/16 6:54

14日、金曜日。いつもの時間より少し遅い時間に新事務所へ。まずは、ゴミステーションに黄色いゴミ袋を運びます。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。スタッフさん募集の話題、その流れでかつてだんだんスタッフだったGさんが、半月ほど前にすぐ隣のいとうごふくまで訪ねてきて、3つ子を見せてくれたという話を聴きます。特に長男の男の子が愛想がよくて可愛いのよ、と。Gさん、元気でいてくれてよかったと少し安堵。同時に子育てこれからが大変だわとおもったり。

テレビから岡山県もコロナ感染緊急事態宣言の対象県になったこと、そのニュースが大々的に報道されます。

県人権連の吉岡事務局長、来所。この日は3つのみんなの家事業所の給料日。その仕分けなどでご苦労願います。翌日、5月15日の人権岡山の総会のこと話題に。コロナ感染状況に強い危機感をもつ介護事業所関係者につながる者として、なるべく感染率をゼロに近づけて小さくするには総会への参加者数自体を減らすことが大切だと話します。参加者一人一人のその後ろには何人もの人との接触があり、ここまで拡大してきているその空間に私たちもいるということなのだから、緊急事態宣言は全県民の危機感だと理解して、などと。

午後、人権岡山に電話。当方は出席できないよと中島青年に伝えます。2時間後、田中青年から、総会は数人になりそうですという連絡がとどいたので、吉岡県連事務局長には参加してもらったら困ります、と伝えてみたら、と話します。そのあとまた連絡が。結局、書面決議のみの総会にすることになったと。県人権連の5月18日の三役会議、同じ日の夜の三門革新懇の会議、これらも当面コロナ感染状況の様子を見ることにして、会議は中止・延期の措置となりました。

以下、14日の朝、岡山市消費生活センターから届いたメールを紹介です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『新型コロナワクチン詐欺に注意』
こんにちは!岡山市消費生活センターです。
今回は、独立行政法人国民生活センターの見守り新鮮情報第392号を情報提供します。

◆事例◆
☆スマートフォンに「ワクチン接種の優先順位を上げる」というメッセージが届いた
☆「ワクチンを優先的に接種できる」と所管省庁をかたった電話があった
☆余ったワクチンを案内していると電話があった
☆中国製ワクチンを有料で接種しないかという勧誘があった
☆携帯電話に新型コロナワクチンの関連で私の口座情報等を尋ねる電話があった

◆ひとこと助言◆
☆新型コロナワクチンの接種に便乗した消費者トラブルや悪質商法に関する相談が寄せられています。
☆新型コロナワクチンの接種は無料です。ワクチン接種に関連付けて費用を求められても決して応じないでください。
☆国や市町村などの行政機関等が「ワクチン接種に必要」などと言って個人情報や金融機関の情報を電話やメールで聞くことはありません。聞かれても答えないでください。

☆少しでもおかしい、不安だと感じたときは、すぐに「新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン0120-797-188」または、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
●●相談先●●
岡山市消費生活センター
相談電話:086-803-1109(消費者ホットライン188(いやや)もご利用ください)
相談日:月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)
相談時間:午前9時から午後4時

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8日連続100人越え、コロナ感染

|21年05月14日 |中島 |

2014/ 5/14 6:52

13日、木曜日。朝、いつものように朝風呂で身支度。池の鯉たちにパンをあげてから新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさのスタッフさんの体調が気になって、この日お休みの管理者の住宅さんに電話で問いかけ。もう少し時間をかけて回復が必要かなという感じらしく、あまり心配しないことに。

事務局の安田さんと、4月分勤務、5月給与について個人支払い票と勤務実績表での点検です。明石さん、来所。立ち話でしたが、コロナワクチン接種予約、日頃お世話になっている病院では当分予約がとれない状況だ、と嘆いています。どこか、ご家族の方にネットでとってもらうと話されていました。当分、外出は控えて気を付けるとも。

大野辻のコープのお店にはしります。食材をゲットして新事務所に帰ります。

午後、みんなの家だんだんのスタッフさんと立ち話。ネットで集団接種会場でのワクチン予約をしてもらおうとしたけれど、もう会場名が出てこないぐらいいっぱいになっている、と。ワクチン予約、全体がどうなっているのか、不安な方が大勢おられるようです。夕方のテレビ、岡山県で8日間連続の100人越え、この日は171人の新規感染者、という報道。うーむ。

・・・・・・・・・・・

以下、2001年の「解放の道・岡山版」の記事です。長島愛生園に出向いたとき、思い起こします。

二月四日、ハンセン病療養所・長島愛生園(邑久町虫明)での研修が実行委員会(全解連など七団体で構成)の主催でおこなわれ、三四人が参加。原告や弁護人を合わせて五〇人が交流し、フィールドワークでの学習を行いました。 交流会では、ハンセン病国賠訴訟の愛生園原告団長の宇佐見治さんから「愛生園では四九人が岡山地裁と熊本地裁で、国に謝罪と賠償を求めて原告となっています。私たちの話をよく聞きに来てくれました」と歓迎のあいさつがありました。また、瀬戸内訴訟弁護団の神谷弁護士から岡山地裁での九回の裁判の進行状況などの説明のあと、参加された原告団の一人ひとりから入園にいたった経緯やこれまでの園での生活の模様、これからの裁判に対する思いなどが話されました。そして、参加者全員で「北上夜曲」などを合唱し、親睦を深めました。 その後、原告の金泰九さんの案内で、納骨堂や監房跡、収容所、高校跡などを視察しハンセン病患者に対する具体的な人権侵害を実感することができ、参加者は当面する裁判へのとりくみの強化を確認しました。

(その後、この年2001年5月11日に熊本地裁の勝利判決となりました。)

 

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