神戸で、要求の事業化交流会
|12年08月26日 |中島 |
25日、神戸市に向かいます。事務所から、吉備線備前三門駅から岡山駅に。藤澤さん、竹本さんと待ち合わせて、新幹線で新神戸。駅構内で、みかど定食という名に引かれていただきます。ハンバーグと小さなエビフライ、白身魚のフライ、何がメインなのというような洋食でした。
市営地下鉄に乗って、長田駅へ。長田神社が見覚えある通り、と段々記憶を呼び覚まします。1995年1月17日の阪神・淡路大震災、その救援物資を岡山から車で運んだ地域なのです。そして、一輪車で避難されている人々に配って歩いた拠点の、兵庫県人権交流会館に到着です。
要求の事業化の交流会です。兵庫県高齢者生活協同組合の副理事長、西脇さんが、地域に労働の場をつくるという観点からはじめた中高年企業組合、高齢者就労事業団などの取組み、そして生活協同組合等へ発展させていく流れを話されました。やはり、人材の育成が事業成功のポイントだと強調され、また、経営上先を見通せる力をつけること、運動と事業を一体に捉えて推進できる関係の構築、などを指摘されていました。
その後、街づくりに取り組んでいる森元さんから、今8000戸の公営住宅が建設されているこの地域の現代の歴史的な推移、現状と課題などを報告してもらい、現地を歩いて視察です。震災支援時、エレベーターが動かなくなった高層住宅、その12階まで、18リットルのポリタンク、両手に持って運んだ時のえらかったこと、を思い出しました。
この日の夜は、生田神社のすぐ近所のホテルで宿泊。懇親会は北野通り近くの炉端焼きからはじまり最後に明石焼きもいただきました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »