草むらの中に咲く小さな花

29日の土曜日、朝からどんよりとした空模様。旭川東に車を停めて土手沿いを散歩です。雑草のなかに隠れるように咲いている小さな花々を探します。9月にオープンした新しい病院、榊原病院の字が見える位置まで歩くと、ちょうど鉄橋の上を貨物列車が走るのです。子どものとき、育ててもらった家からすぐに線路があり、ときに夜の列車を見に行ったものです。遠い世界に連れて行ってほしかった、そんなことが蘇ります。

珈琲館でモーニングをいただいて事務所に。事務所では、共済にかかわる会計事務に内部監査が行われます。

当方は、NPO地域人権みんなの会主催の、「認知症の理解と援助」学習・報告会、の開催要項をまとめます。

午後から岡山市内で、民主県政をつくるみんなの会の決起集会。蒜山からバスで来てくれた原田義雄さんの歌声でオープニング。花田雅行代表委員の主催者あいさつ、石田弁護士、医師の浪尾先生、民話のおじさん・立石さん、元衆院議員の中林さんたちの応援演説と続きます。15団体から1分間づつのリレートークの後、県知事候補・大西幸一さんの決意表明、という構成でした。2時間では足らない、熱気あふれる内容でした。憲法と地方自治を土台にする政策と候補は大西さんだけ。住民が主人公の県政の確立を願う大多数の県民に依拠すること、大切だと思ったのでした。

帰りは、ななくさの利用者、Kさんと一緒に愛車タントで。Kさん、ご機嫌で饒舌になられています。生健会の班会議が開かれて一週間に一度街頭で宣伝していること聞かせてもらいました。原則的なとりくみが元気の源のようです。集会に出て、お世話になった大西幸一さんにも会えたことが日ごろのとりくみと響きあい、Kさんの生きがいのひとつとして胸に残ったのでしょう、と理解するのでした。

　　鉄橋の上、貨物列車が走ります

28日の金曜日、朝は運動公園で散歩。約30分みっちり歩きました。

事務所で雑務。翌日、29日の民主県政をつくるみんなの会の決起集会、その参加者のことが気になります。気の揉み方、人それぞれか。

午後から、NPOおかやま人権研究センター発行の隔月誌「人権21」の10月号に、地域人権だより、を仕上げます。

この日は、地域人権みんなの会が開催する、12月1日の「人権を考える学習集会」のことで打ち合わせ。ひだまりの里病院の院長、藤田文博先生が「認知症の理解と援助」というタイトルで講演してくださること、そして、みんなの家・ななくさ、中央福祉会、岡山医療生協などから報告をいただくことにしよう、と。そうすれば、小規模多機能居宅介護事業所、グループホーム、認知症対象のデイサービス、などの施設からの報告がきけることになる、と。10月初旬にその内容で要領をつくり案内作業に入ることなどを確認でした。

写真は今朝、旭川の土手を散歩、ちょうど鉄橋の上を貨物列車が走りました。乗っけてくれー、子どもの頃を思い出します。

　　　　　　　朝の光を浴びる彼岸花

27日、朝、事務所廻りを散歩。農園で花を探してカメラにおさめたあと、ななくさに。宿直勤務の江川さんと久し振りの立話。訪問介護ステーション、まんまる、の現状を聞かせてもらいます。

事務所で雑務。明石さん来館。岡山市段階の年金者組合のとりくみなども話題になります。前日に引き続き、特例民法法人から一般財団への移行の具体的手続き、頭をよせあって相談です。

午後から、税理士事務所のＫさん来館。午前中に用意した、小規模多機能ホーム・みんなの家ななくさとみんなの家・かるがもの書類のチェック。新しいパソコンへのソフトの入れ替え、などです。８月分の損益計算書をプリントアウトして、民医連に提出です。

この日は、市民劇場の例会。西大寺の公民館で劇団民藝の公演。カミサマの恋、奈良岡朋子さん主演です。日ごろ起りうるという家庭内での出来事をとりあげて、観客をその世界に引き込みます。奈良岡さんの声音の変化、身のこなしなど８１歳とは思えない若々しさに感嘆です。もう１０年以上も前だろうか、ヨーロッパの戦跡を旅するテレビ番組でその訪問者が奈良岡さん、その彼女が「美空ひばり」の一本の鉛筆を紹介していたこと、思いだします。映画・釣りばか、のすーさんの連れ合いの役もいいけれど、やっぱり主演の時に味が一段とでるのですね、と思ったのでした。

　　　　　　　そろそろ終わり、睡蓮の花

26日、朝は運動公園で散歩。半袖の腕がひんやりとして心地よいのです。

事務所で、前日夕方の弁護士事務所での会話の内容を整理します。現在特例財団法人である岡山県民主教育研究会を一般財団へ移行するために、具体的に対応し動くことの中身のことです。期限が来年１１月と決められています。事務局３人で現状認識と手続き作業の行程などを確認。このことに詳しい人に援助を受けるとともに、監督庁である県の指導内容をうけとめ機敏に対応していくことなどで意思統一です。声がかれてきます。

午前中、みんなの家・かるがもの自動車、自損で傷がいってしまったという連絡。新しいものにするか思案のしどころ、なのです。

この日、当方の運転免許の更新手続きに、まず証明写真を７００円で撮って、西警察署に。約３０分ほどのビデオを視聴して、行進申請手数料２５００円、講習手数料６００円を支払います。これだけで結構費用がかさんだので、交通安全協会への１５００円は辞退します。

25日、朝、運動公園に。池の睡蓮、咲いているの花が数えられる程度までに少なくなっています。木村のパン屋さん経由で事務所に。

事務所で雑務。京都の部落問題研究所への原稿、少し手を入れて9時過ぎにメールでガシャン。その時間帯に明石さん来館。民主県政をつくる会の事務局会議の様子なども聞かせてもらいます。つづいて商工団体連合会の福木さんが、中小商工業全国交流・研究集会の昨年の冊子を持参。来年の9月に岡山で開催すること、岡山らしい企画、地元実行委員会の結成などについて懇談です。

その後、銀行に。社会保険労務士さんとの委託契約に基づく報酬4カ月分を振り込みです。同じ銀行の別の支店口座へ126000円を振り込むのに、525円の手数料でした。その足でハローワークに。雇用保険加入の窓口、すぐに対応してくれます。対応してくれたのは指にピンクのマニキュアを塗っている若い女性。黙っているのも気後れしそうで、こんなに空いていることもあるんですね、と問いかけると、月末の昼前の時間帯が少ないです、よく来てくださいました、とお礼をいってくれました。手際もよくすぐ書類が完成でした。

午後一番、３階に事務所がある民医連事業協からＹさんがおりてきて、新しいパソコンのセットでした。ＮＰＯみんなの会の事業会計を入力していくのに現在のパソコンでは少し心配なこともあり、新しいものを別に導入してもらいました。

夕方から、あさひ法律事務所に。３０年来のお付き合いをさせていただいている山崎弁護士と相談です。吉岡、田中の両氏とともに、現在の民主会館を運営・管理する法人を一般財団へ移行するための手続きの確認でした。

夜は民主県政をつくる会の事務所に。県知事選挙の動向、３陣営と候補者の政策の内容、２９日の決起集会の成功に向けたとりくみ、などを論議でした。

　　アナゴの天ぷら、マックん

23日、日曜日、朝は「みんなの会館」で朝ごはんを食べる会。マックんがアナゴの天ぷらまでしてくれています。

この日は、県人権連の三役会議。じっくり論議をということで、笠岡市の北木島まで。総勢9人の内、8人が参加。30代1人、40代がいなくで50代が3人、60代も3人、70代が1人、という構成。

会場は天野屋という旅館。木造3階建て。20数年前に一度泊ったったことを思い出します。会議は、全国人権連の11月大会に向けた方針、「地域人権憲章」などを論議です。県内の人権連運動を如何に活性化させるか、この点も重要な課題。様々な角度から論議されます。

　北木島の夜明け

24日の朝、朝陽を海岸からパチリ。島と海と太陽が織りなす空気が気持ち良いのです。この日も、美味しい朝ごはんをいただき、昼までみっちりと会議。昼ご飯もここでいただき、海上タクシーをよんでもらって笠岡港まで。

事務所に戻って、ＮＰＯみんなの会主催の認知症学習会の講演の演題のことで、ひだまりの里病院の事務長さんと連絡。こちらの準備も本格化しなくては、ということに。