みんなの会 岡山市北区下伊福西町1-53 ● みんなの家ななくさ 岡山市北区西崎本町1-7 ● みんなの家かるがも  岡山市南区浦安本町158

もう10年前になります、永瀬隆さんの講演

|11年06月23日 |中島 |

22日、朝の新聞に永瀬隆さんの死亡記事が飛び込んできます。永瀬さんには、2001年の5月、県AALA主催の学習会でお話をいただきました。その当時のプロフィール、

倉敷市在住、八二才。第二次大戦中、タイ駐屯軍司令部で泰緬鉄道の建設作戦に参加。戦後、1964年以来毎年タイを訪れ、犠牲者の慰霊をつづけています。現在、クワイ河平和基金、巡回医療事業に力を注いでいます。と、紹介していました

2001年5月11日に「泰緬鉄道、そして『TO END AII WARS』」という演題で講演をいただきました。その後、5月下旬、故・立花先生などと岡山県AALA連帯委員会主催で5月下旬にタイに研修旅行。永瀬さんが建立したクワイ河平和祈念堂にも花束をささげたのでした。

この日も朝は公園で散歩、そして事務所で、主には机周りの片づけをしながら24日からの和歌山への出張の準備。めざす資料もやっと見つかり、関連したものをパソコンから引っぱり出します。

夕方、かるがもへ。深山公園まで利用者さんとの散策をしてきたスタッフがにぎやかに帰り支度中。利用者さんのKさんが晩ご飯をたべて7時過ぎにかえられるという流れになっています。会議は、そんな条件もあり、引き続き継続して行うことに。

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県議会の傍聴に

|11年06月22日 |中島 |

21日、朝は2日ぶりに公園での散歩。30分ほど散歩して汗を流します。

事務所で雑務の後、県議会の傍聴へ。地域包括ケアーや認知症の人の人権などの学習会でお世話になった氏平三穂子さんが初めての議会での個人質問。震災、原発、医療・介護が質問の柱でした。東日本大震災の被災地に直接出かけられてきた経験、液状化現象についての研究の成果をもとに県内の地震対策の予想マップをつくり直すべきではないかと。原発問題では、知事が「原発は減らすべき」と答弁、これがお昼のニュースになって流れていました。代表質問で誰も触れなかったのか、こういう議会では県民から見放されるぞ、という思いに。同時に、きちんと県民の願いを届ける氏平さん、さすがです、と。

介護の問題では、介護保険改正にかかわり、高齢者住宅が重視される方針が出されたが、県民からして利用できる料金なのか、特別養護老人ホームの建設計画の進捗率はどうか、などと。看護師40年、ケアマネ10年の経験を活かしての質問は、介護で苦労されている具体的事例も紹介して内容を豊かにされます。はじめ、議員間の雑談で少しうるさかった議場も、こういう話の場面では、しずまります。

午後から、事務所で待機という状態。ななくさ、かるがも会計入力でAさんが仕事をしてくれています。途中、30日に開催する県地域人権問題研究集会の準備などもY事務局長と相談。前日につづいて、中世夢が原の日高さん来館。民医連の方に紹介のなかだちもします。人権岡山の会議に早めにきた人や国民融合の事務仕事できたメンバーとの懇談も。

夕方、かるがもに出向いて、自動車保険証書などを届けてきました。

写真は、今朝の公園。何人かの方が鼻を近づけて確認していました。

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介護保険改正案学習の資料届きました

|11年06月21日 |中島 |

6月14日に岡山コンベックス開催された、介護フェアーで講演された、堀部徹さんのレジメがメールで届きました。当日、100名分しかなく、後で送ってほしいとお願いしていたものです。きちんと送っていただき、感謝です。

介護保険法等の一部を改正する法律案の概要

介護保険法等の一部を改正する法律案要綱

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集中して、お客さん

|11年06月21日 |中島 |

20日、雨の中歩いて事務所に。途中、三門駅前のパン屋さんに。まだ準備中の様子でしたが、食パンを10枚切りにしてもらい、牛乳と苺ジャムを。

事務所で雑務。竹原さんが1キロごとに袋詰めしてくれた梅、たくさん持ち込んでくれます。梅酒、梅干しのレピシまで用意してくれています。焼酎でなく日本酒をいれてつくる梅酒が最近のはやり、といいます。

お客さんが次々と来館。先客がいて明石さんとは話ができませんでした。高橋税理士事務所の岸本さん、7月10日までに支払う所得税の計算のためにパソコンからデータを引き抜きます。その後、新潟で開催された医療研究集会に参加して前日帰ってこられた江川さん、集会の様子を話してくれます。分科会で本人が報告された内容も。そして、中世夢が原の日高さんも。8月6日のイベントのご案内です。中世夢が原、8月6日のイベント

午後、遅めの昼食を、一膳飯屋、そば天に出向いて他人丼ぶりを。この日はなぜか脂がきつく思ったのです。体調の変化でしょうか。

午後から事務所で、県人権連の事務局会議。ちょうどその始りの時間に、高齢者の仕事づくりにかかわっているNさんが来館。そしてななくさ、かるがもの5月会計分の入力にAさん来館。Nさんから30分ほど話を聞かせてもらいます。

会議をおえて、国民年金機構へ。前日作成した、賞与支払届けの提出、そして扶養に入れてほしいという内容の届けの提出です。扶養に入れるためには、その家族の主な収入者の金額、扶養に入れてほしい人の退職証明など、添付書類が必要となります。

その旨を、ななくさのスタッフに直接伝えるために、夕方5時過ぎて出向きます。ちょうど、タイム写植の社長がななくさに来てくれていて、5周年誌の打ち合わせをしていました。写真を撮ってくれたり、この会社ならではのこと、社長にも直接ご協力いただいているようです。

事務所にもどり、中央福祉会の理事長と、23日の経営マネジメント学習会の確認です。そして、明石さんに、朝来られた時話が出来なかったこと、電話でやりとりでした。

7時過ぎに自宅に戻り、新潟のお土産、鮭の酒ひたりを肴にビールを少しだけいただいたのでした。本当は、酒の方が会うんでしょうね。感謝です。

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支配がなくて服従が

|11年06月20日 |中島 |

19日、早朝の配達物をすませて自宅で白いご飯をいただきます。やはり朝食は、炊き立てご飯が美味しい。いつもより遅れて公園に。花々を探しながらの散策という感じです。

事務所に出向いて、雑務。途中、三戸さん来館。6月25.26日和歌山で開催される地域人権問題全国研究集会や京都の宵山コンサートなどが話題に。活動で青年時代から知り合いの国末さんも訪ねてきます。仕事は、夏期賞与にかかわる被保険者支払い届、4枚の記入です。NPOみんなの会では32人に賃金・報酬を支給しています。その夏期賞与対象者は、29人。健康保険に加入している15人のうち賞与支給者は13人。この13人にかかわる資料づくりです。13人の方にあわせて151万円余りを支給したことになりました。

昼ご飯をコンビニのおにぎりで済ませて、県立図書館へ。学びのひろば、政治学から古事記を読み解く、第3回の講座です。小畑先生の話は情熱的。皇祖神となるアマテラスの高天の原、葦原の中国のおさめる者となっていく過程を政治学的に分析していきます。ポイントは、服従。支配はしないが服従がある、という構図。スサノオが姉のアマテラスに服従の意志を示す。そして八百万の神々も、天の岩戸からアマテラスを引き出すその行為の源は服従。決してアマテラスから統治行為はしない、その流れが一貫しているというのです。712年に書いた人の意図を読み取っていくという作業、なかなか面白いのです。

ほろ酔い加減で民主会館から自宅に迎えを頼むと、息子が来てくれました。これが父の日の心からのプレゼント、のようでした。

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じくやの蕎麦で一息

|11年06月19日 |中島 |

18日、いつものように起床でしたが、すこし身体がだるい感じ。朝の散歩を取りやめて、事務所に直接出向きます。

雑務のあと、この日は、県人権連の第一回幹事会。初めて役員になってくれた方もいて、自己紹介から始まります。東日本大震災から100日経過したなかで、原発行政の余りにも命を軽視した酷さが浮き彫りになっている問題、まだ数万人の方が避難所暮らしを余儀なくされている状況、これらの現状にてらして、募金活動、支援バザーの開催支援体制を強化していくことなどが論議されました。また、生活相談活動の一環として、民主会館でも日にちを決めて行うこと、県実行委員会の結成のもとで県地域人権問題研究集会(仮称)を開催することなどを決めていきます。

午後、会議に出ていて忘れ物を取りに来た花田親子と一緒に、奉還町のじくやの蕎麦を食べに行きます。冷たい歯ごたえのある蕎麦、美味しいのです。

事務所に帰り、岡山大学法学部の教室に向かいます。しばらく行かないうちに、大学構内に車を停めることも難儀になっていて、1時間を超えると500円の料金が発生するだけでなく駐車スペースを探すのに苦労します。NPOおかやま人権研究センターと「冤罪事件を考える会」共催の学習会です。教授と学生など大学関係者以外に救援会のメンバーも参加です。法政大学の福井教授が「検察批判の現代的視点」と題してお話をされます。意見交換で、冤罪をなくすうえで、起訴の際の嫌疑の程度、が話題に。検察審査会の役割も、不当な起訴の抑制の機能も必要ではないか、などと。検察官適格審査会の機能強化も含め、検察に対する民主的統制が必要ではないか、そんな内容も話し合われました。

事務所に帰って、事務仕事に取り掛かった時、先ほどの会を主宰していた小畑先生が来館。この日の話のこと、和歌山の地域人権問題全国研究集会、そして地域人権権利憲章、などで懇談でした。特に、6月30日に開催する、県地域人権問題研究集会の実行委員会の目的、目標、対象などにかかわって論議です。大きな構えを据えて詳細に提起できる、何事も大切だと改めて実感でした。

自宅に帰ったのが7時ごろ、すでに孫たち一家と我が母親が来宅。おじいさん役に徹して5歳の誕生日を前倒しして、ケーキなどで祝ったのでした。考えてみると、この日も、先輩職員、責任者、友人、聴講生、父親、祖父、夫、子ども、などという立場と役割を。紫陽花の七変化より多い・・・。うーむ。

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